詩人:山姫 | [投票][編集] |
その毒が中枢を巡り
相反する二つの世界の境界は消えて
終いには病になり果てた
社会的に「シ」に至るこれの名は「***」だろう
いつか私はこれを笑えるだろうか
心象内の絵から一部を削り
混淆する空想を何度も現実に似せて
仕上には言葉で綴られた
私なりの「シ」に似たるそれの名を「***」と呼ぼう
いつか誰かはこれで笑ってくれるだろうか
常識に囚われる人よ
どうぞ「シ」人の言葉を笑いたまえ
常識に打ちひしがれる人よ
どうか「シ」人の言葉で救われ給え
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俺たちって
見た目はそんなに綺麗じゃないかもしれないが
広げれば俺たちには立派な尾羽がついてる
あんただって
今は少し自信がないかもしれないが
気が付いてない立派な何かがある
だからさ
縮こまってないで胸を張んな!!
俺たちが意外に飛べるみたいに
やってみたら意外とできるから
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小さな頃から感じてた
暖かいあなたの気配
私を一人にしないでくれた
優しい雰囲気
いつからか私は大人と呼ばれ
忙しい中 あなたに会える機会も薄れ
気づけばあなたは心の奥底
元気でいてくれてますか
見ていてくれていますか
たまには聞かせてくれませんか
安心感をくれる あなたの口癖
「大丈夫、あなたのそばにいるよ」
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まずはイメージをふるいにかける
変に固まった先入観が崩れてサラサラになるように
その間に湯せんで感情を溶かす
冷たいままだと上手くできるものも失敗するから注意
二つを心に入れたらさっくりと混ぜ合わせる
あんまり考えて混ぜすぎると
返って出来上がりが失敗するので気楽にきらくに…
心の中で次第に固まってきたら一旦冷蔵庫に
深呼吸させる事でしっかりした形にさせやすく
余分な熱がなくなったら取り出して形作り
気取らず気張らず自分の想いを形にする事
形ができたらゆっくり焼き上げ
余計な水分(涙)も不安も 次第に元気なキツネ色
最後は仕上げ
そのままの素朴なプレーンでも
色でデコレーションしても魅力的な
自分だけの作品の出来上がり
自分を元気づけるためでも
だれかに想いを伝えるでも良しな
そんな手作りのサクサクかし
略して「さくし(作詩)」…
なぁんて・・・
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皐月の雨 しとしと
流れる時間 relaxation
静かに流れる時 さらさら
悩み続けるのは arolition
雨どい伝う音 タタンタン
自然のリズム appreciation
雨上がりの気持ち しゃらしゃら
洗い流されて気づく affection
七色の空 きらきら
今なら言える confession
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一事にひたすら悩む時
惨事ばかりの世界に落ち込む時
そんな時 にじを見る
にじはとても綺麗で
きらきらと明るくて
いつも私を励ましてくれる
よし もう少しやってみよう
よし 今から頑張ってみよう
にじには届かないけど
賛辞には届くかもだから…
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子供みたいないたずらっぽい笑顔
好きなものをキラキラ見る瞳
パワフルで天真爛漫な君は
まるで新緑の風のように
私に元気と笑顔をくれるね
落ち込む時も
嬉しい時も
すぐそこに小さな君
私よりも小さくて
誰よりも大きな君の存在
私を振り回すところも
私に見せる弱さも
全部全部ひっくるめて
君のことが 大好きだよ
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今日という日も終わりを告げ
人々の活動も休息を迎える中
私は舞台に残り
一人物思いに耽る
私はいつまでここにいるのだろう
あの人は今、どうしているだろう
月と星は夢を運ぶと言うが
あの人も夢を見ているのだろうか
幸せな夢を見ているだろうか
私も夢を見れるだろうか
いつになったら見られるだろうか
紡ぐ言葉を聞く者はない中で
誰もいない舞台に残り続ける
インソムニアの夜は終わらない
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私の言葉はどこまで届くのだろう
私の言葉は誰に届くのだろう
いつも綴った言葉達は
私の感情であり
私の幻想であり
私の現実(リアル)だ
受け取った人はどう思ったのだろう
届いた言葉はどう残ったのだろう
それはわからないけれど
私はまた、言葉に向かいあう
無理に考えなくてもいいかもしれない
私の言葉は 届いた時に
もう誰かの言葉になってるのだから…
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いつも一緒の僕と二人
何をするにも一緒だったけど
僕は気づいてた
僕はあの子が好きで
あいつもあの子が好きだった
傷つくのが怖いから
失うことが怖いから
僕は自分を偽った
どうかどうか幸せに…
僕の流した涙の分まで幸せに…