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山姫の部屋


[17] 孤毒
詩人:山姫 [投票][得票][編集]

誰もいない部屋

鳴らない携帯

私に絡み付く淋しさ

慰めにもならない音の奔流

限度オーバーのトランキライザ

ひたすら空けたボトル

やめろと言われても続いている煙草

直らない朱い線


あぁ神様 …いつまでも独りで生きていけない私はどうすればよいのでしょう


自分を傷つけてしまうから
暗闇へ真っ逆さま

相手を縛りつけてしまうから
二人とも真っ逆さま

2009/11/05 (Thu)

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