詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
強がりや見せかけ
演技や誤魔化し といった
その場しのぎの判断が
後々の自分を 苦しめることに
繋がることもあるということを
キミも 覚えておいた方がいいよ
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どうすればいいか 分からない…
学校が嫌いなワケじゃない
ただ少し 雑踏や喧騒が
苦手なだけ…
建前だけの 人間関係
クラス・部活・委員会
みんなに 気を遣ってしまうの
嫌われるのが 恐いから
独りぼっちは イヤだから
本当は ついていけない話題でも
アイヅチくらい しておかなくちゃ…
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信頼して
何回も 裏切られてきた
そういうことを
経験してるからか
「信頼している」って 言葉は
私の中で 良くわからないの…
だから上手く 言えないけど
でも これだけは言えるの
あなたのことが 好きだよ
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時間を合わせて
いろいろ調べて 計画立てて
やっと 実現したデートなのに
あなたは 携帯ばかり見ている
私といても 楽しくないのかな…
私の話じゃ つまらないのかな…
あなたが 機嫌を損ねないように
気を遣いながら 笑って見せる
「甘えたい…」 そんな気持ちも
結局 言い出せないまま…
別に 「メールするな」なんて言わない
してくれたって 全然いいんだよ
ただ せめて そばにいるときくらい
せっかく 一緒に居られるときくらい
もう少し ほんの少しでもいいから
その小さな画面よりも
私のことを 見て欲しかった…
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どれだけ尽くせば
確かな愛情を
手にすることが出来るだろう…
お金を積むことだけが
すべてではないけれど
他に あなたは
ボクのどこを
評価してくれているというのか
ボクは あなたのためだけに
他に なにが出来るだろう
身も心も 神経さえも
あなたに捧げてきたつもり
それでも最近 感じるのは
まるで あなたから
愛情を 好意を
買っているみたい…
お金と心の財産を
支払いながら
付き合っているみたい
ねぇ
ホントの恋愛って どこにあるの?
普通の恋愛って なんなのだろう?
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ホントに大切なものは
人の想いや心
気持ちという部分にあるのに
どうして そんな大切なものが
この目には 映らないのだろう
心には 心で
感じるしかないのなら
素直な自分の感情を
表現することこそが
大切なはずなのに
遠慮して 誤魔化して
周りに合わせて 空気を読んで
自分を 押し殺してばかり
好きな相手にさえ 全部
ホントの自分を 見せられない
ホントの自分じゃ 魅せられない
誰もが ホントは
ありのままの自分を
受け入れられたい
愛されたいと
強く 願っているはずなのに…
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見た目が醜いのか
ひどく イジメに遭ってきたり
人として 扱ってもらえなかったり
そんなことばかり…
誰かに誘われることもなく
自ら誘っても 断られたり
拒絶されてしまう日々
友達や恋人も出来ない…
それでも
こんなボクでも 死んだら
夜空の星のように 輝けるかな
誰かに綺麗だと 褒めてもらえるかな
いつか なにかの役に立てるかな
誰かを照らす 星になれるかな
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『「目つきが怖い…」』
「私は 何もしていないし
別に 怒ってもいないのに
幼い頃から
そう言われることが多かったから…
よく笑うように 意識してるの
いつも 出来るだけ笑っていないと、
なるべく 笑顔でいなくちゃね…」
そうやって 作られていたもの
ボクが 惹かれていた姿
そんな事情があったんだね
聞くまで 知りもしなかった
話してくれてる時 それこそが
わずかに見えた 本来の姿
キミの素顔
いつか 作られたものじゃなく
ホントのキミで 笑って欲しいな
きっと 作られたものよりも
穏やかで 素敵なキミになるから
そして
そのキミの笑顔は どこかで
誰かを 優しく包みこむ
とっておきの魔法になるから
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寂しいね
雨に打たれながら
それでも
一生懸命 仕事して
帰ってきても
出迎えてくれる人もいない
携帯も鳴らない
ただ静かで 冷たい部屋に
そっと体を 横たえるだけ
いったい なんのために
自分は………?
孤独に 心蝕まれる夜