詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
たとえ
これが報われない
哀しい恋愛だったとしても
「あの人が好き」という
自分の気持ちに 嘘はないから
上手くいかないこともあるけど
後悔なんてしていない
だから
なにも知らない あなたが
勝手に 私の幸せを
決めつけてしまわないで
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人が 涙を流すのに
必ずしも
理由が 必要なのかい?
いいじゃないか
泣いたって
ワケも分からず
泣いたって
キミの心が 叫んでいるんだ
カッコ悪いことなんかじゃないよ
感じたままに
あるがままに
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自分に つらいことがあった時
そういうときに限って なのか
周りは良いことがあったり
これから楽しみなことが 待っていて
ワクワク ドキドキしている
そんな相手に「どうしたの?」
なんて 聞かれても
素直に「苦しい…」なんて
言えるはずもない
言ってしまえば 確かに
ボクの負担は 軽くなるかもしれない
けれど
あなたの これからの楽しみで弾む気持ちを
待ちに待っていたかもしれない嬉しい感情を
そして その明るい雰囲気に包まれたあなたを
ボクのせいで 壊すワケにはいかない
そんなことしちゃダメだ
だから言えない
言うわけにはいかないんだよ…
そんなことを繰り返して
結局 今夜も ひとりぼっち
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現実で
不当な扱いばかり
受けるから
ここから 逃げ出したくなる
過去の人が 恋しくなる
より輝いて 見えてしまう
あの人ならきっと…
という気持ちになってしまう
もう その人はいないのに
この世に 存在しないのに
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相手も 人間なのだから
すべては 理解できなくても
どこかで 分かり合えるところがあるはず
お互いに 生きているのだから
それぞれの感情や性格も異なる
相性の合う 合わないが生じて
上手く伝わらないことも
きっと 数多くあるだろうけど
どんな人でも 必ずしも
悪い心ばかりではないと
ボクは そう信じたい