詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
人が 涙を流すのに
必ずしも
理由が 必要なのかい?
いいじゃないか
泣いたって
ワケも分からず
泣いたって
キミの心が 叫んでいるんだ
カッコ悪いことなんかじゃないよ
感じたままに
あるがままに
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たとえ
これが報われない
哀しい恋愛だったとしても
「あの人が好き」という
自分の気持ちに 嘘はないから
上手くいかないこともあるけど
後悔なんてしていない
だから
なにも知らない あなたが
勝手に 私の幸せを
決めつけてしまわないで
詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
寂しいね
雨に打たれながら
それでも
一生懸命 仕事して
帰ってきても
出迎えてくれる人もいない
携帯も鳴らない
ただ静かで 冷たい部屋に
そっと体を 横たえるだけ
いったい なんのために
自分は………?
孤独に 心蝕まれる夜
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『「目つきが怖い…」』
「私は 何もしていないし
別に 怒ってもいないのに
幼い頃から
そう言われることが多かったから…
よく笑うように 意識してるの
いつも 出来るだけ笑っていないと、
なるべく 笑顔でいなくちゃね…」
そうやって 作られていたもの
ボクが 惹かれていた姿
そんな事情があったんだね
聞くまで 知りもしなかった
話してくれてる時 それこそが
わずかに見えた 本来の姿
キミの素顔
いつか 作られたものじゃなく
ホントのキミで 笑って欲しいな
きっと 作られたものよりも
穏やかで 素敵なキミになるから
そして
そのキミの笑顔は どこかで
誰かを 優しく包みこむ
とっておきの魔法になるから
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見た目が醜いのか
ひどく イジメに遭ってきたり
人として 扱ってもらえなかったり
そんなことばかり…
誰かに誘われることもなく
自ら誘っても 断られたり
拒絶されてしまう日々
友達や恋人も出来ない…
それでも
こんなボクでも 死んだら
夜空の星のように 輝けるかな
誰かに綺麗だと 褒めてもらえるかな
いつか なにかの役に立てるかな
誰かを照らす 星になれるかな
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ホントに大切なものは
人の想いや心
気持ちという部分にあるのに
どうして そんな大切なものが
この目には 映らないのだろう
心には 心で
感じるしかないのなら
素直な自分の感情を
表現することこそが
大切なはずなのに
遠慮して 誤魔化して
周りに合わせて 空気を読んで
自分を 押し殺してばかり
好きな相手にさえ 全部
ホントの自分を 見せられない
ホントの自分じゃ 魅せられない
誰もが ホントは
ありのままの自分を
受け入れられたい
愛されたいと
強く 願っているはずなのに…
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どれだけ尽くせば
確かな愛情を
手にすることが出来るだろう…
お金を積むことだけが
すべてではないけれど
他に あなたは
ボクのどこを
評価してくれているというのか
ボクは あなたのためだけに
他に なにが出来るだろう
身も心も 神経さえも
あなたに捧げてきたつもり
それでも最近 感じるのは
まるで あなたから
愛情を 好意を
買っているみたい…
お金と心の財産を
支払いながら
付き合っているみたい
ねぇ
ホントの恋愛って どこにあるの?
普通の恋愛って なんなのだろう?