詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
赤ちゃん
そう呼ばれる 新たな命
その姿を この目に見ることも
この手で 抱くことも出来なかったと
キミは 自分を責めるけど
キミが悪いワケじゃない
キミの赤ちゃんは 無事に
生まれてくることが
出来なかったけれど
それでも キミの体の中で
確かに 生きていたんだよ
キミと一緒に 息してたんだよ
だから 自分を責めないで
きっと お腹の赤ちゃんだって
キミのことを恨んだりしない
むしろ感謝してると思うよ
「短い間だったかもしれないけど
ありがとう お母さん」って
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一度 意地を張っちゃうと
お互い 引くに引けなくて
「ごめんなさい」と 言えなくて
あとになって気づくんだ
冷静になると なんでもないこと
そんな些細なことで ぶつかって
言い過ぎたかな?と 不安になったり
謝ろうかな?と うかがってみたり
キミからの 連絡待ってたりするんだ
それはきっと ケンカしても
浅い想いで 付き合っていないから
軽い気持ちで 「好き」なワケじゃないから
やっぱり 簡単にキミのこと
嫌いになんて なれなくて
そばにいないと 落ち着かなくて
ボクには キミが必要なんだと
改めて 思い知らされるんだよ
ごめんね
そして 戻っておいで
キミの居場所は ここにあるから
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家族・友達・職場・学校…
キミはキミ 一人だけなのに
その日 その場所 その状況で
それぞれ 使い分けられている
異なる自分がいることに気づく
いつも 違う自分を使い分け
時には 本心のない自分を演じて
キミの体は 1つしかないのに
いくつもの自分を こなしたんだから
だからせめて 今日一日くらい
ゆっくり自分を 休ませてあげてね
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いつからだろう…
眩し過ぎる朝に
嫌気がさすようになったのは
どうしてだろう…
新しい一日が 始まるというのに
ワクワクも ドキドキもしないんだ
むしろ
まだ なにも起きてもいないのに
不安になって 怯えたり
まるで 今日一日のすべてを
既に知ってしまっているような
諦めに似た 憂鬱な気持ちでしかない
いったいなにが
ボクを こうさせてしまったのだろう…
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ボクの手は 汚れているから
抱きしめることも 許されないと
一度でも 触れてしまえば
ボクが 大好きなキミを
汚してしまうから
直接話すことさえも
なんだか申し訳なくて
キミが学校 休んだ日は
なにか出来るわけでもないけど
勝手に心配になったりしてた
遠くで見てる それだけでよかった
たとえ 叶わぬ恋だとしても
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縁は
出会えば 終わりじゃなくて
ともに 育んでいくものだから
この眼には 映らないけれど
そんな見えないものに 人は
どこか 支えられているんだよね
心で感じられるから
人は 生きていけるんだよね
だから そんな縁を
時には 上手くいかないとしても
出来る限り 大切にしていきたい
たった一度の人生で 不思議と
巡り会った 縁なのだから
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どこでなら 本当の自分を出せる?
誰になら 本音を吐き出せる?
分からない 分からないよ…
だから ボクは
今夜も 一人で
カッターナイフを 握っている
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すべてを 分かり合えたら…
あなたは死なずに 済んだのだろうか
孤独に怯えることも なかったのだろうか
純粋すぎるあなたの心 それ故に
理解されなくて…
それでも真っすぐな あなたの眼が好きだった