詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
誰も そばにいないのは
今に始まったことじゃない
ずっと 独りだったじゃないか
独りでここまで やってきたじゃないか
なのに どうして 時々不意に
寂しい なんて感じるんだろう
そんな感情 必要ないのに…
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群れていなければ
孤独に耐えられない
人は弱いから
だけど ホントは
馴れ合いなんて 望んでいない
真の友情
本当の意味での仲間が欲しい
ただ1つ
純粋に 清らかな愛が欲しい
それだけなのに
相手を疑いたくなんてない…
だけど もう騙されたくもない
その狭間で 心揺れるから
心の底から 他人を
信じることが出来ない
そんな世界で ボクは
今日も生きている
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想いを伝えるために
ついつい 物に頼ってしまう
あなたの役に立ちたくて
なにか してあげたくなってしまう
頼まれたワケじゃなくても
あなたの喜ぶ顔が見たくて
あなたを独り占めしたくて
けれど 求めすぎてしまえば
きっと あなたは私から
離れていってしまうから…
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あなたの温もりに 触れたいと
願っているのに
素直に 言い出すことが出来ないのは
「あなたから 触れてきて欲しい」という
心のどこか ほんの小さな欲が
私にそうさせるから…
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いいんだよ
我慢しないで 涙を流して
あなたは 悔しかったかもしれない
だけど
私は あなたが泣いてくれて
安心したよ
もう これからは気負わないで
ありのままの あなたでいてね
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どうして 涙なんてあるんだろう
「きっと 人が生きていく上で
必要なものだからだよ」
何に必要だというの?
どこで いつ使えばいいの?
涙なんていらない
なくたって 生きていけるって
泣き虫なんかに戻りたくない
「泣いてもいいんだよ」
ダメ 優しくしないで…
心の封印が 解けてしまうから
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大好きな人の過去の恋人
代わりになることなんて
求めないで
きっと いつかそれでは
あなた自身が満足できずに
傷ついてしまうから
誰かの代わりとしてではなく
あなた自身で勝負して
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無理なら 無理って
ハッキリ言ってよ
私のこと 傷つけてもいいから
黙って 曖昧にされたまま
こんな関係が続くのは
つらいの…
だから お願い 答えて欲しい
じゃないと 期待してしまう
期待して ずっと待ってしまう
自分が 惨めに思えてくるから…