詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
確かに あなたが
他人を傷つけてしまった
苦しみは 分からない
だけど 今
あなたが 哀しんでいるのは
私にも 分かる
だから 放っておけないんだよ
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1つ 大切なものを失った
キミの痛みは 計り知れないけど
自殺なんてやめなよ
自ら命を落とすなんて 間違ってるよ
すべての鳥が 大空へ
飛んでいくわけじゃない
飛べなくたって 生きている
飛べることが 全てじゃないから
だから
どんなに 周りに追い抜かされても
どんなに 自分が情けなくなっても
生きるんだ
道は必ずしも 1つじゃないから
絶対に方法はあるから
大丈夫
大空へ向かって 羽ばたけなくても
自分の足で 歩けばいいから
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あれ?なんでだろう…
キミが 霞んで見える
大好きだったはずなのに
キミの放つ言葉 1つ1つが
とても痛い 心が軋む
キライなら 「嫌い」と
はっきり 言ってくれればいいのに
ボクを 傷つけないようにと
気遣ってくれてるみたい
そんな優しさ 要らないよ…
ボクのことは いいから
ほら 行っておいで
新しい 彼のもとへ
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恐竜さえも 死んでしまう
そんな時代
人の温もりに 触れたかったのに
自分には それすら許されないのか…
雪解けなんてないさ
だって 春はキミとともに
死んでしまったから
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つらい 苦しい
だけどね 言えないんだよ
これ以上は 誰にも迷惑はかけられない
頼ってしまっていた
相手はいつも キミばかりで
キミだって いろいろ大変なのに
キミだって 抱えてるものがあるのに
ごめんなさい…
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好きです
諦めたくなくて…
好きでいてもいいですか?
迷惑なら もう二度と
こんなこと言いません
何度振られても 構いません
ボクが怖いのは
返事すらもらえないことです…
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何の頼りにもならない
答えを出してあげられない
せっかく キミが
すべてを 話してくれたのに…
力になれなくて 役に立たなくて
ホントにごめん…
とりあえずの助言が 精一杯で
ボクには なにも出来ないのかな…
キミの痛みを 代わりに全部
ボクが背負えたのなら もう一度
キミは笑ってくれるだろうか
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ものを難しく 考えすぎたり
いろいろと 気にしてしまうような
あなたは 繊細な人だから
自分を傷つけられても なお
相手を想えるような
あなたは優しい人だから
そんなあなたが ふと涙する
ひとりの夜があるのなら
私はそっと 包みこんであげたい
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初めて 二人で食べたのは
小さな 喫茶店での
甘すぎない しっとりとした味
ボクは 緊張してばかりで
キミの顔も まともに
見ることも出来なくて
「よかったら食べる?」
キミが ボクに差し出してくれた
「うん。」
その瞬間 ボクが見た
キミは 優しく微笑んでいた