詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
学校や塾の勉強のように
正解ばかりを 探し求めてた
けど 人生は違うんだ
どの道を選んでも
正解も不正解もないんだ
探し求めているものは もう
正しい答えなんかじゃなくて
自分の幸せなのだから
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独りだと 何も出来なくて
どうしたらいいのか 分からなくて
置き去りのまま 過ぎて行く
周りの景色が 輝いて見える…
きっと それは優しくて
温かい 過去の思い出が
あなたの胸に 輝いていたから
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死んでしまえば
すべてが終わる世界
苦しむことも 哀しむこともない
傷つくことも 傷つけることもない
なにもない 世界…
そう考える キミにとっては
向こうの世界の方が素晴らしいのかな
でもね
これだけは 言っておく
向こうの世界は
死んだ先に広がる世界は
キミが思い描いているような
理想郷ではないと思うよ
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イジメを目撃したとき
かばってしまえば
次は 自分がやられるんじゃないかって
恐くて 自分を守ってしまって
それまで友達だったのに
アイツを 助けてあげられなかった…
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お父さん お母さん
あのね…
私を産んで良かったと思う?
私が生まれてきて良かったと思う?
つらいことや苦しいことを
素直に言えず
八つ当たりばかりしてしまった私を
育てて良かったと思う?
…
ねぇ
お父さん お母さん
ホントはね 言いたいの
聞いて欲しい言葉があるの
「ごめんなさい」
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あなたの優しさは
神様があなたに授けた
才能なんかじゃなくて
つらい過去を乗り越えて
数え切れない痛みを背負って
生きてきたからこその モノだったのね
私 知らなかった…
ごめんなさい
あなたの優しさの 深さも知らず
甘えてばかりいたわ
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消えてなくなってしまいたい…
向こうの世界を なにひとつ
知りもしないで そんなこと
かるはずみに思ってしまう
そんな夜があるんだ
それが今夜なのかは
まだ分からないけれど…