詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
ほのかに暖かい陽射しは
まるで キミの胸の中のよう
真っ白な 優しい温もり
そうか
キミは死んだんじゃないだね
ただ ボクの眼には見えないだけ
この空に向かって キミを呼んだら
穏やかな風で 応えてくれるかな
ボクはひとりじゃないんだね
暖かく見守ってくれている
心和らぐ この陽射しとなって
詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
歩くときは 手を繋ぎ
寒いときは 寄り添いながら
楽しいときは 思いきり笑って
哀しいときは 素直に甘えて
どんなときも支え合って
ずっと二人で生きて行こう
詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
奴らが憎い 憎いんだ
あいつらが死ねばいいのに
許すことが出来ない
自分さえ良けりゃいいのかよ…
こっちの不幸や痛みなど
誰も分かっちゃくれない…
畜生…
俺がなにをしたっていうんだ
行き場のない憤り
胸を貫く深い哀しみ
詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
朝と昼は太陽に 夜は月や星々に
キミの面影 重ねてみてた
洗濯物がよく乾く
あの日と同じ蒼い空
そうか キミの姿は
ここになくとも 遠くでずっと
見守ってくれてたんだね
やっぱりキミに出会えてよかった
遠く離れてはいるけれど
もうこの目では見れないけれど
想えば いつでもそばにいる
ボクはひとりじゃないんだね
やっぱり忘れられないよ
初めて恋した人だから
詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
寂しい時に誰もいない
それはなにも
今に始まったことじゃない…
幼いころからそうだった
いくら泣いてもなにも起こらない
ずっとヒトリ
だから決めたの
「決してもう泣かない」と
つらい 苦しい 寂しい 侘しい
けれど 泣いたところでなにもない
私のそばには誰もいないもの
詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
なんのために…
それほどまで痛みを抱え
苦しみに耐え 傷つきながらも
前へと進むほかないのか…
戦いたくなどない
争う意味は何…?
血を流してまで
正義とは
貫かねばならないものなのか…