詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
キミは
毎年 この時期にだけ
それも ただひたむきに
他の花なら 閉じてしまうのに
冷たい雨の中 咲き誇る
その姿は どこか輝いて見えるんだ
傘の中 俯き歩く人々を
まるで 励ますかのように
びしょ濡れになりながら
色鮮やかに 咲いて見せる
世界は 悪いことばかりではないと
語りかけてくれてるかのように
不思議と 元気を与えてくれる
キミにきっと そのつもりはないだろうけど
憂鬱な気分を和らげてくれる
ありがとうね
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知っているんだ
キミにとって 今
本当に必要な存在は ボクじゃない
恐らく
欠けてしまった心の隙間を
埋められるのなら 誰でもよくて
ざわめくように 揺れる気持ちを
早く落ち着かせたいだけ
それでも
そうだと分かっていても
なにも言わず
キミから離れていかないのは
結局 ボクの弱いところだね…
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他人に嫌われて 生きてきたから
そんなボクを 慕ってくれる人には
なにか 役に立ちたくて
相手が 笑ってくれるようにって
少しでも嫌なこと つらいこと
苦しいことや哀しいこと
無くしたり 打ち消したり
代わりに受け止めることも
ボクには できそうにないから
せめて ちょっとでも減らしたり
ほんの一瞬でも 忘れさせてあげたらって
自分のやれること 相手を思ってできること
一生懸命探して 力になろうとしてるつもり
でも 結局
実際は こんなの
ただの自己満足で
傷つけているだけなのかもしれない…
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なにが正しいのだろう…
分からないけど きっと
ボクの感性は 他人と違っていて
そう それでいいはずなのに
どこか 自信が持てなくて
正しいのか 分からなくて…
だから 感じていること
思っていることを そのまま
伝えることが 恐い
ありのまま 打ち明けることが
出来ない
あなたに どう思われてしまうのか
あなたに 嫌われてしまわないか
いつも ホントは心の中
怯えているんだ 震えているんだ
誰にも 悟られることもないまま…
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今 感じている
この苦しみは
自分の弱さのせいなのか
それとも
もし 同じ立場に立ったら
みんな 苦しいものなのか
分からないから あなたは独りで
また 抱え込んでしまうのね
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時々
どうしようもなく
恋しくなる 人の温もり
誰かに 優しくすることが出来ても
誰かに 優しくしてもらえるのだろうか…
過去を 上手く整理できずに
また あの夢を見てしまう…
誰かに すがりつきたいくらい
苦しくても 誰もいないから
体を小さく 丸めて耐える
目を閉じ 耳を塞ぎ
唇を噛んで
そっと 心が鎮まるまで
寂しさ 拭いきれないまま
それでも…
今日もなるべく 笑っていよう
つらいことがあっても
涙を流すわけにはいかない
頼れる存在 甘えられる人がいない
心の内を 明かすことが出来ない
「仕方ないよ」や「なんでもないよ」で
いつも その場を誤魔化して
「大丈夫だよ」と 笑って見せる
ホントの自分を 殺し続けて…
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目に見えないものばかり
追い求めてた
本当の幸せとは 何なのか…
愛されたいと 強く願った
本当の愛とは 何なのか…
気持ちが 自分に向いている
そんな証拠が欲しかった
嫌われることが 恐くて
怒ることもして来なかった
…優しかったワケじゃない
キミに 気を遣い
傷つけないように
傷つかないようにしてただけ
本当のことが言い合える
そんな二人になれたら良かったのに…
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最近 なにも楽しくない
悪戯に 死を口にするつもりはないけど
どこか遠くへ行ってしまいたい
ここから消えてしまいたい
もうなにも考えたくないし
なにも感じないでいたい
身も心もボロボロ
病院に行けば 多分
簡単には 帰してもらえない
なんのために 生きているのだろう…
誰のために 頑張ってきたのだろう…
大切なものを 見失ってしまった
なにもかも要らないのかもしれない
今はただ 静かに
安らかに眠っていたい…
そのまま目覚めなくてもいいから