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ふくざわゆいとの部屋


[730] キミが住んでた街
詩人:ふくざわゆいと [投票][編集]

ボクが訪れたのは



それから4年後のことだった



あの日 ‘キミの死’という



あまりにも突然で 残酷な


現実から ボクは目を逸らした



逃げたんだよ… 最低だろ


今さら この街に現れて



墓前に立つなんて



生意気だよね…



許してくれなんて 言わないよ



申し訳ない気持ちで いっぱいで



ボクは キミの彼氏だというのに



最低だろ ごめんね…



なにも出来ないまま…



役に立たないまま…



なにもしてあげられなかった…



ボクはキミを… 守れなかった…



2009/11/06 (Fri)

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