詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
ボクが訪れたのは
それから4年後のことだった
あの日 ‘キミの死’という
あまりにも突然で 残酷な
現実から ボクは目を逸らした
逃げたんだよ… 最低だろ
今さら この街に現れて
墓前に立つなんて
生意気だよね…
許してくれなんて 言わないよ
申し訳ない気持ちで いっぱいで
ボクは キミの彼氏だというのに
最低だろ ごめんね…
なにも出来ないまま…
役に立たないまま…
なにもしてあげられなかった…
ボクはキミを… 守れなかった…
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