ホーム > 詩人の部屋 > ふくざわゆいとの部屋 > 孤冬

ふくざわゆいとの部屋


[744] 孤冬
詩人:ふくざわゆいと [投票][得票][編集]

漠然とした寂しさが



冷たい風となって



ボクの身を切るように



通り過ぎていく



ボクがなにをしたというの?



どうして…?



飾られた街 はしゃぐ人々



キミはこのクリスマスさえ知らない



永久の眠りから覚めない



ボクも連れていって欲しいよ…



誰もそばにいない現実 



鳴らない電話



ひとりぼっちであるということ



2009/12/16 (Wed)

前頁] [ふくざわゆいとの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -