生まれたての白い生命の中に君と僕と数種類のハーブ感じる事など無いのだけれど世界は知っているその、小さな輝き尊き光を何一つ、見逃すことなく朝がくる前に君の温もりを冷まさないようにフラスコの中にありったけの愛を保存しよう刻まれ続ける秒針の中発酵していくその温度は多分かみさまと同じ
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