醒めない夢から何か僕の中で始まりかけてゐる今君は僕を誘つて目的を果たさうと企むでゐるのだらう君の瞳が狙ふ僕の頼りない背中に明る過ぎる朝は負ぶさる君の後ろの夜は遠退く補ひ合つて僕等は真昼の太陽に生らう。
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