未練わないけど

ただ…

あの時が楽しかったな

そう思うだけ。

でも

あなたの温もりに

もう一度触れてみたい

抱きしめてほしい

あたしを包んでくれるなら
誰でもいい

こんなことを時々思うけど

あなたじゃなきゃ
本当じゃないんだ

あなたのぬくもりに
抱きしめられたいの

無愛想で

口下手で

照れ屋さんで

時々強がるあなたが

大好きで大好きで
仕方がないんです。

ふと

見上げた空があまりにも
綺麗すぎて

涙がでた

あたしわまだ
あなたのことが

好きで 好きで 好きで…

あの時違う態度をとっていたら

あの時あんなこと言わなかったら

今もあなたはあたしの
隣にいたのかな

『ずっとずっと傍にいたい』

『離れたくないよ』

『遠くに行かないで』

そんなあたしの願いは
届かなくて

今年は最初で最後の
メリークリスマス.

夜

一人になると思い出す

あなたとの時間

『あーまただ。』

どーしても数えてしまうの

あなたとの記念日。

街の光が
海にうつって
きらきらしていた

思い出の曲を
聞きながら

あなたを思い出すの

何でまだ
こんなに苦しくなるのかな

夜の帰り道
ふと空を見上げたら
とてつもなく綺麗な星空で
歩いていた足をとめて
つい見とれてしまった。
冷たい風が
あたしの頬にすっと触れて
記憶を呼び覚ます
ひとりぼっちの
あたしの心わ
愛した人のぬくもりが
まだ残ってるみたいで

涙が頬をつたう
もう一度
もう一度
愛し合いたい