詩人:李英 | [投票][編集] |
冷めた声 悲しい瞳 そんなあなたを愛そう 氷より冷たい唇 温めてあげる もう一人の僕であるかのような 君に出逢った どうか僕の手をしっかりとつかんで 隠している涙まで預けて 君を守ることができる様に
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灰色の僕の空に差し込む陽射し それが君だった ためらわずに 闇の中の僕を抱き締めてくれた 見えない いや 信じない 君が離れた後 悲しみの中で気づいた 僕を守ってくれた君 一度もできなかった約束を思い出の愛が 君の心 痛めたのかな? 待ち続ける僕のために帰ってきて あなただけが知っている足跡をたどってきて 初めて僕の所に来た時のように 僕のそばで一緒だったように
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千の月影 波間に灯る 不思議の夏 踊る様に 生き過ごす 夢見ることの 儚さ気づき 軽い恋を演じる
抱き締めても 退屈 夜の炎 振りほどく ただそれだけを繰り返す日々
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辛くあたるつもりなく 自分の気持ち 分からなかった あなたが行って 一晩中泣いて 今なら分かる 秘密はいらない 嘘をついて 理由はいらない アリバイをちょうだい
正直な心と少しの誠実で 孤独との境
乗り越えて行く
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見つめられる度 凍りつく あなたの眼差し が痛い 失ったその胸元 幸せだった 春 霞纏い 夏 時雨被い 秋 雷鳴塞ぎ 冬 朧往く
その時々に
その居りに 戻りたい 戻りたい
詩人:李英 | [投票][編集] |
消すに消せない 心の傷 指輪の様に体の一部 付けていた事 忘れるみたいに その重さに慣れて生きたい 時間が経てば 流れれば この魂元から 逃れれば も一度輝きだすかもしれない
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嬉や嬉し 暖かい声 一人じゃないと 思う時 万両の彼方へ誘う明かり あなたのすべてを被い尽す 悲や悲し 清んだ瞳 二人じゃないと 思う時 億土の彼方へ集う 闇陰 あなたのすべてを喰い尽す