詩人:サトリ | [投票][編集] |
聖なる夜が近付くと
彼らはみな重たい腰をあげ
準備を始める。
夢見て眠る子供達に
素敵なプレゼントを届る為に。
真っ赤な衣装に着替え
立派なあごひげを整えて
自慢のソリを掃除して
トナカイ達を連れだして
夜の仕事に向かう。
まずはこの家からだ。
『さてさて靴下は何処かな?』
しかし見当たらず
ふと机を見ると
新しいとばかりのパソコンが。
『ここはいらんか。』
悲しげに部屋を去るサンタ。
次はこの家だな。
『さてさて靴下は何処かな?』
しかしまたしても見当たらず
ふと枕元を見ると
ブランド物のバッグが。
『ここもいらんか。』
哀しげに部屋を去るサンタ。
『やっぱり今時人形は古いかのぉ。』
次の家にもその次の家にも
もちろん靴下などなく
あるのは高級そうな物ばかり。
結局@つもプレゼント出来ないまま
サンタは仕事を終えた。
サンタはふと気付く。
『そういえば去年もプレゼント出来なかったのぉ。』
悲しいとばかりにサンタの頬が光る。
そしてサンタは真っ赤な衣装を脱ぎ捨て
‥眠りに就いた。。
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幸せって何?
って聞かれたら
まず君の事が頭に浮かんだよ。
僕の不安の原因は
君だけど
僕の笑顔の原因も
君なんだ。
そりゃいろいろあるよ
人間だもん。
辛くもなり悲しくもなり
そしてその後には
喜びがあり嬉しさがある。
悩みや壁があってこそ
恋や人生は成り立つんだから。
だから
幸せなのは
君がいてくれる事。って
胸張って言ぇるょ。
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崩れそうな心を
救ってほしくて
壊れそうな体を
癒してほしくて
何かを求めたままでいた。
何を求めてぃるのか分からず
何をすればいいかも分からない。
折れた剣と穴の空いた盾じゃ
何にも出来ないよ。
だけどそこには
立ち向かわなきゃいけない
【現実】
受け止めなきゃいけない
【現状】
君を離さない為には
戦い続けなければならないんだ。
逃げ出しちゃいけないんだ。
どんなヤツらも
倒さなければいけないんだ。
だって僕は
戦士だから。
辛くても‥
進まなくちゃ。。
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『俺のせいだから。』
とか
『俺が悪いんだ。』
とか
いつも自分を悪者にしている。
君に嫌われたくなくて
君を悲しませたくなくて
そうやっていつも
口にしてるんだ。
怖いんだ。
君が突然
いなくなりそうで。
何の前ぶれもなく
消えてしまいそうで。
何故だか毎晩
怯えてるよ。
いつ君がその言葉を発するのか
いつ僕は必要でなくなるのか
って。。
絶望の波が
ゆっくり
ゆっくりと
僕を飲み込んで
君を遠ざけて
二度と触れられなくなっちゃうのかとか思ったりするんだ。
考え過ぎなのは自分でも分かってるよ。
でも
こんな逃げてばっかで
欲張ってばっかの僕を
君が見てくれるとは思えなくて。
独りで泣いているよ。
もう
何をどうすればいいかも
分からなくなってきたよ。
あぁ‥
怖いよ
怖いよ。。
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僕の中にある
【あい】
君を想う度に育ち
大きくなって
僕を君色に染めていく。
瞳を閉じればいつも
その脳裏に焼き付いてる
その【あい】は
僕だけの存在。
心を埋める熱い
君への想いを示す物
その【あい】は
僕だけの僕の全て。
いつだって叫んでる
君に届けと叫んでる
僕からの贈り物。
目には見えない
心と心で感じる
『好き』という感情。
僕の【あい】が
君の【あい】に
鼓動を届ける様に
今日も僕は【あい】を叫ぶよ。
君しか知らない
【愛】と叫ぶよ。
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目が合うだけで
声が聞けるだけで
こんなにも幸せなのに
何故僕は気付けないんだろう。
君に触れる事で
君を感じる事で
こんなにも幸せなのに
何故僕は気付けないんだろう。
君が好きで
側にいたくて
笑ってたくて。
なのに君を遠ざけて
悲しませてしまう。
君を僕だけのポケットに
そっとしまっておきたいと願ってしまうんだ。
君を理解しないまま
君の気持ちを悟らないまま
知らぬ間に君を
僕の手で縛って
自由を奪ってしまっていたんだ。
馬鹿な僕は鈍感で
わがままで
寂しがり屋で。。
君を求め過ぎていた。
素直にごめんが言えなくて
君に気を使わせて
また君を悲しませてしまう。。
僕はただ
僕が君を好きで
君が僕を好きで
ただそれでいられればいいはずなのに。
なんで僕は
こんなにも馬鹿なんだ。。
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今の僕に出来る事は
ただ一つ
信じる事だけ。
先の事とかどうなるかとかじゃなくて
ただ
君を信じるだけ。
今僕は
君に触れる事も
君を支える事も出来ない。
でも
見守る事
信じる事は出来るんだ。
先の事なんて分からないよ。
でも逃げずに君を
信じ切ってみせる。
それがただ一つ
僕に出来る事だから。
それがただ一つ
僕から君への
愛だから。
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眠れぬ夜の数だけ
君を思う
輝く星の数だけ
君を想う
僕の心を埋め尽す
この感情
これを愛と呼ばずに何と呼ぶと言うのか
願いをかけた
あの夜の
あの月の
あの輝きに魅せられて
僕は空を游ぐ鳥になりたいと願う
願いが連なる星の光
分からぬままに僕を照らし続けて
眠れぬまままた
君を思う
いや、想う
君を繋ぐ為に
君を想う
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ずっと想いは一つだって
ずっと変わることはないって
そんな事を口ずさんでいた僕ら
でもやっぱり世界は周り続けてるみたいで
いつのまにか今日まで僕らはその輪廻に呑み込まれてた。
あの頃の
あの時の
二人の真っ直ぐな気持ちは
時の渦に消えつつあった。
先の事など気にせず
ただ目の前の今を
君と共に過ごした日々
ああ
あの頃がいとおしいよ。
もう 戻れないの?
もう あの頃の二人ではいられないの?
ずっとずっと君を想っていたいけど
僕の強い想いも
不安と
疑心と
孤独で埋もれてしまいそうだよ。
君の哀しげな顔が
僕の想いを無理矢理に引き裂いてしまいそうだよ。
ねぇ君は
いつまでも僕と
僕だけといたいと
今
心から言ってくれますか?
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い え
ま が
きょうまでいきてきたなかで
で つ
ず づ
っ け
と て
き
た
こ
と
も
た
っ
く
さ
んけ
つ ん
ま だ
づ こ
き と
な も
が
ら
こ す
ん べ
な て
い た
ま い
だ せ
か つ
ら に
お
も
え
る
ん
だ