掴んだり離したり片足で歩きながら手にしたのはそんなものだった例えばコンビニで買う280円のカレーだとか西の空に沈む太陽だとかそんな深い意味はないように思えるけど僕にしか見えない守護霊みたいなものつまり当たり前のものなんだそこにある小石のようなここにある笑顔のような君はそんな感じさ
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