何でもいい
じゃない
ただそこにあるからじゃなくて
ちゃんとした
理由が欲しいんだ
誰でもいい
じゃない
ただそこにいるからじゃなくて
『君』という
存在が欲しいんだ
見上げる足元
見下ろす夜空
時々
何が本当か分からなくなる
何が必要か分からなくなる
壊れてしまう気がして
分けもなく
溢れてしまう気がして
コーラスウォーターみたく甘くはなくて
ちょっぴりしょっぱいよ
気付かれず流して
気付いても流れて
これを愛と呼ばずになんて呼ぶのか
こんなにも
こんなにも愛しいよ
2006/08/04 (Fri)