ホーム > 詩人の部屋 > 清彦の部屋 > 青春パンク#2

清彦の部屋


[180] 青春パンク#2
詩人:清彦 [投票][得票][編集]


過ぎた話さ




月日は長いようで

あっという間



死ぬときもきっとそう言う



思い出すのは

遠くかすんだ景色

たばこの煙につられて

揺れながら不確かに

おぼろげに交錯してる



そんなことは

それらのことは

あったかも

なかったのかもわからない



いいんだよ


時々思い出したように

叫びだす

疼きだす

繰り返し刻み続けよう





そう

メロディ

どこか懐かしく

記憶に響き

2020/06/06 (Sat)

前頁] [清彦の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -