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清彦の部屋


[25] 星空みたいに
詩人:清彦 [投票][得票][編集]


ほんの些細な事だけどさ

いくら扉をノックし続けたって

僕が鼓動を続けるように

満足できる答は帰ってこない



きっと待つから向かえに来ない

目指すからたどり着けない


光と陰みたいに

混ざり合わない模様で

決して繋がる事は無いけど


求め続けるからそこに

この僕の姿が在って

ふと君の笑顔が広がって

涙で世界が潤ってる

綺麗な光だよ



どうせ忘れられるならこそと

忘れてやろうとしたって

歯を食いしばる顔は不細工で

想う程上手くはいかなくて

見上げれば嫌味なくらいの

綺麗な光だよ




幾千の涙で煌めいてる

星空みたいな日々だろう



 

2012/01/31 (Tue)

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