詩人:清彦 | [投票][得票][編集] |
ほんの些細な事だけどさ
いくら扉をノックし続けたって
僕が鼓動を続けるように
満足できる答は帰ってこない
きっと待つから向かえに来ない
目指すからたどり着けない
光と陰みたいに
混ざり合わない模様で
決して繋がる事は無いけど
求め続けるからそこに
この僕の姿が在って
ふと君の笑顔が広がって
涙で世界が潤ってる
綺麗な光だよ
どうせ忘れられるならこそと
忘れてやろうとしたって
歯を食いしばる顔は不細工で
想う程上手くはいかなくて
見上げれば嫌味なくらいの
綺麗な光だよ
幾千の涙で煌めいてる
星空みたいな日々だろう