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清彦の部屋


[4] さすらい
詩人:清彦 [投票][編集]


悲しい言葉

苦しい日々を

皮肉に変えては

退屈な時を埋め合わせてる



僕が発するジョークや

時々ウケる笑い話は

醜さを加工した

使い回しの玩具さ

本当は笑えない事ばっかだ




油断したら

吐き気に襲われるけど

痛みにも慣れてしまったようさ




空に太陽

気が遠くなる程

青い空に晒されたら


まるで茶番だね

僕らが語る事など

ピエロにさえ

なりきれないというのに



バカバカしく生きてみようか

流離の雲みたいに

たまには

涙を流したり

しながら




 

2011/09/07 (Wed)

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