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清彦の部屋


[5] 灰色でも
詩人:清彦 [投票][編集]


小さく微かでも

呼吸を続けてる

どんなに寒い夜だろうと

息をし続けるんだ


目の前が突然

暗闇に覆われても

鼓動を聞きながら

歌い続けるだろう





炎は例え僅かでも

確かに暗闇を照らす

赤く切ない程熱いのは

儚い夢だから?







本当に悲しいのは

全て消えてしまう事

歌声は止まないだろう

その

終わりを迎えるまで




 

2011/09/10 (Sat)

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