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清彦の部屋


[44] 優しい夢
詩人:清彦 [投票][編集]


君に心 捕らわれの身さ

呼吸さえ 君の物

自分の身体のはずなのに

今じゃ上手く扱えない



嗚呼

君に歌を 書きたいや

休日の朝みたいに

優しい歌



霧雨の虹に乗り

遠くへ出かけよう

見下ろした視界は

彩りの傘の水玉




優しさは君の為の特別な感情

ふたりを運ぶ為の






 

2012/07/02 (Mon)

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