詩人:清彦 | [投票][編集] |
何もかも君でした
殺してほしい程 愛してた人
ほれ 外を見なよ 行き交う人々
人は 人は
変わっていくものでしょう?
ただ若かったというだけでは
済まされない程の 記憶
いつだって全部、全部
君の事を歌っていたんだよ
たったひとつの僕の過ち
君に会いに行ってしまって
そこから全て始まった
あのアイスの味は未だに
夏の暑さと甦ります
何度も何度も繰り返し読み返し
焼き直し書き直し
記憶と心 歌と傷
継ぎ足し継ぎ足しで
君を思い返してました
捨てきれないままとっておいた
ハートの思い出箱は
色褪せながらも 還らぬ何かを
待ち続けているような気がしています
今だって 時折、口ずさみます
僅かに残っていた幻 記憶のピース
何時だって大嫌いで愛してます
昨夜
君が結婚したことを知りました
そうだ!思い出した!
あのときみたいに
何もかも捨て去った気持ちで
夏の公園にたそがれて
せいせいしながら
朗らかに…おめでとう!
そして さようなら!
忘れないで、
この世は君だけのパラダイスだから
どんな事があったって
ほら! あの歌の通りさ
君はまた幸せに 満ちあふれるのさ!
ありがとう!
僕の大事な大事な、夜空の人へ