詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
もうくだらないことで言い争い傷ついたり
ばかばかしいから終わりにしよう
笑顔で2人前みたいに仲よくいられること
願ってる本当は心の中で望んでるのさ
冬の寒さに街は凍えているよ 手を握る君の手も同じようにとても冷たいから
僕は久しぶりに人の前で君の手を握った
あの日、夢をみていた僕らはつまらないことでケンカして大人げなくしてるような2人じゃない
さあいま抱きしめあい愛し合うその意味を確かめたなら
また新しい2人の道がそこに延びるだろう
その道の先にある扉を開ければきっと幸せが待ってると信じながらいつまでも揺るがぬ思い強く片寄せあい抱きしめながら歩き続けて
たとえ悲しみに見まわれても雨降りでも
扉を開ければ希望があるということが明日を信じ歩ませる力になって僕らを突き動かし 心を動かしたんだ たった24時間しかない今日もちゃんと動いてる
ラララ…
夢をみようよ
いつでも 楽しい夢を
悲しいときだからこそ
いま笑わなくてはやってられないだろ
だから
夢をみようよ 一緒にもうすぐやってくる夢をつかめたときのことを思いながら
夢の中で 夢だけが願いをかなえてくれる
少しそれまでは夢が希望の代わりなんだ
与えられた時間の中で限られた命の中で自分なりに精いっぱい生きて 目いっぱい悔いのないように一度きりの短くはかない人生の中で夢をみよう
月のゆりかごに揺られながら 今夜
夢をみよう もう一度。
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どうにもならないことがあるからどうしようもなくてなすすべもなく悲しんでなきゃならないことやもどかしさに涙を流しついには悲しくなるときがあるんだ
気がくるいそうになりながらもくり返すうつろな抜け殻の日々
部屋にあふれるため息
僕はなぜそれでも生きてるんだろう
自分でもとても理解できなくてなぜかどうして生きてるのか自分でもなぜなのかわからずに繰り返す毎日がたまらなく不思議でした いまも
不思議に思いながらもなぜか繰り返す
変わらない平凡な毎日を 日々を重ね平穏に流れてゆく時の途中 今日も日が暮れた空を眺めくしゃみをしながら
誰かの噂話にグチをこぼしたり 全くさえないありふれた庶民の暮らし これからもそんな人生を暮らしていくんだね
きっと多分
生きてみたいから
その先を その先の未来がどうなるのかを苦しみながらも迷い悩み背負いながら重そうにしてもただ知ってみたいから
見てみたいから
生きるのだろうね
多分 多分 多分……。
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ただ宛もなく旅立つあなたの背中に生えた翼を僕にもください
始まりの空の下始まりはここからさ
たったひとつのプロローグを刻んでゆく
踏み込んでゆく 朝に風が頬をなでた
すり抜ける風をつかまえてたくさんたくさん夢を集めて
探しにゆこう 僕らを奮い立たせる夢を。
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情熱が燃え尽きる前に
黒いマントを翻して
君の心盗め
思いをさあ今打ち明けて 今
本当の美しさとは心から生まれる愛情が真実だとわかったから。
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まるで
日々は何か
過ぎ去る今日を
食い尽くしてるように
思えてならない
だってもう戻らないから
食い尽くすんだろうな
今日もずっと
いつか過ぎ去ろうとするまだ見ない新しい季節の片隅に置き去りにした想いはかけがえのない今日を生きた証さ 今日を生きたご褒美はこんな当たり前みたいな最高の幸せ
たとえ今日が食われて消え去っても忘れはしないから
今日という一日の中で感じられたときめきを繰り返す 何度でも いつか僕のすべてを葬り去っても
永遠に忘れないから
永遠に忘れないのさ
今日のこの気持ち
今日しか感じられず抱きしめられない想いをつよくつよく
今もどかしい気持ちを抱きながらも抱きしめる。
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悲しいこと隠してつくり笑いをしてるんだったら
悲しいならばその気持ちに素直になればいい
悲しいのがまんなんかせずに強がりもせず泣けたらいいのにね
なぜか涙を流せないのさ 悲しいときだからこそ誰かの励ましがほしいはずなのにそのやさしささえ僕はなぜか嬉しいことなのにいらないとカッコをつけてただけの弱い僕があの日の僕を思っての気遣いさえ自分から遠ざけた
せめて'ごめん'と言いたいな付け足すならば'ありがとう'もあわせて言いたい
ばかなくらい不器用でがさつな僕だから 男だからとかそんな理由じゃ片づかないのに そんなことばっかりつぶやき自分で自分のことがあほらしくて仕方なく
とてもとても切なかったのを覚えてる
吹き抜けてゆく風
流れ去る時間はすべてを変えてゆく
振り向けば赤い黄昏
ただそこに燃え盛りながら自分の重さにたえきれないのか沈んでゆく いま静かに
'愛'とか'他人'なんて計れないもので
頭の中じゃもうわからなくてこんがらがって 答えの出せない割り切れない計算
悲しいことをむりやりに隠そうとか
嬉しいのに笑えもせずにいるだとか
もうそんな僕らしくない毎日は悲しすぎて 切なすぎてどうしようもないから
悲しみに手を振りもうこれっきりのつき合いということでさよならさ
愛が遠ざかった後ではほろ苦い気持ち残ってしまうにしてもまたひとつ疑問が解けていく
皮肉にもさよならが教えてくれ学べたから 今度はきっと失敗しないで最後まで愛を精いっぱい愛せることと思う
そうであることを願う
心から
もうつくり笑いじゃなく本当の心からの笑顔 喜びにも素直に自分をさらけ出し嬉しい気持ち隠さないでほほえみを浮かべられる もう悲しいのにわざとらしい見え見えの自分でも悲しくなるくらいの笑顔なんかみせない 自分に正直になって素直になれば人も愛せるかなあ…?
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心の中に思い出という絵を描きまして
それは時を重ね歳をとっていくにつれ
数を増して美しい絵になる 時が経てば経つほどに色あせるけどその日その時感じた記憶は鮮やかなままそれぞれの心の中にいつまでも新しいまま 誰かの心に残っているのです
変わらないでいるのは 変わっていくよりも思うよりも難しいことですか
もし今日の僕が明日の僕に会えたなら
迷わず明日起こることを聞くでしょう
そして間違いを正すために僕はやるはずだった何かとは違う行動をして失敗から避けるために動けるのになあ 変わらないことがどんなにすばらしいことだとしても
変わっていくことでまた新しい何かに気づけたり変わりゆく中で何かを知ることでまたひとつ大人になれることもあるんだそして繰り返す失敗や挫折は理想にしてる未来にゆくための試練であってただじゃゆけないからそれを乗り越え近づけるのも確かな歩みの証 僕にとっての真実とは自分を振り返り見つめ直すただそんな単純なことをきりもなく延々と繰り返すただひとつの答を出す作業です
バイバイバラード
遠ざかる今日に小さくてもいい 手を振る勇気を持とう
バイバイバラード
だんだんと時が終わりに近づけば近づくほど小さくなる
記憶も薄れてゆく
歳をとり いつしか記憶を忘れてゆく
だけど本当につなぎ止めるべきは心に刻んだ記憶で本当に忘れてはいけないのはそんな大切な記憶を当たり前に愛せることができる自分だと思うから
思えば思うほどそれは重いものになり忘れがたい記憶になり深く刻まれそして思うからこそ尊くて大事なんだ 忘れたくないんだ どれだけ時が記憶を遠ざけ 歳をとり時を奪い去っても そう思うことこそがすべてを愛し過去との別れの悲しみを調和する唯一のすべだと知る だけど決して忘れた訳じゃないから そんなこと出来はしないから 心の片隅で時たま地味に痛みます。
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あれほど苦しい思いをしたのは実は初めてで
すごくもどかしくて仕方がなかったあのころ
それというのも君に恋をしたかららしいんだ
君を見かける度
なぜかキュッと胸が締め付けられる思い
言えない日ごとに痛くなる
なぜかこの痛みから解放されるには打ち明ける以外にないらしいけど傷みから解放されたいはずなのに言えないままでいました
'好きなんだ'なんてなぜかは知らないけど
恥ずかしすぎて言えませんでした
認めたくない心の奥で君がキラリまぶしすぎて 思わず目をそらすけど
本当はずっと見つめていたいその可憐な横顔を
ただこうしてじっと遠くから眺めているのが僕には精いっぱい
やがて時が過ぎて何もかも過去のことにしくれるのを待つように
この思いから逃げていた それでも加速する気持ちは変わらず
ありのままの自分をさらすのはあまりにも勇気がいるもので
逃げ道をひたすら君の影をおそれわざと勝手に嫌いになってみたり 違う道を選んでなるべく見ないようにしたりしていた
それでもちらりと少し横目に映った君の横顔はやっぱり変わらずまぶしすぎて
相変わらず僕を骨抜きにするんだ 思いとは裏腹なまでに
それなのに言えなかった
言えずにさよならさ
打ち明けられもせずに本当の気持ち隠したまま
ただどうしようもない切なさだけを残したまま 過去のほろ苦い思い出だけを抱いたまま
僕は大人になるのか
いつまでも忘れられないままなのか 記憶が仇になる 時々わがままにうらんでたり…
そう思うとものすごく悲しかった
恋なんて…恋なんてするものじゃないな
なんて思ってるにも関わらず捨てきれなかったということはその中にあるいやしさを隠す口実で紛れもない事実でごまかせない真実だから僕は愚かな恋をしてた 君にふられても言えばよかった それが君を好きになった人なりの決着の仕方だと
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思うもののなんだか自信がなかった
自信がわかなかった
あの頃
言えていたならばこんな結果にはならなかった もっと肩の荷がおりてすがすがしい気持ちでこんな思いをしなくてすんだかもしれないのに
とてもじゃないけどおそれを脱ぎ捨てられずに 影を捨てられなかったから言えなかった 言えなかった 言えなかった
ただそれだけがとてつもなくこわくて
とてつもなくおそろしかったからはばかれたんだ
ただそれだけに僕は言葉をなくした 言える言葉すらみつからずに 一度きりの貴重な日々を流した
過去に傷みを残すとわかっていながらも
言わないままにしたんだ 僕が悪い 僕が悪い 何も責められない 僕が悪いんだから そうなったのは僕が悪いから責める要因のすべては僕にある
ただそれだけの物語
今になり思い返してた
せつないだけの物語
'この恋が永遠になるまでには'なんてつぶやいていたのになあ
結局言えなかった
言えないままでこんな歳にもうなってしまい君との未来を歩めもせずに 色味のない味気ない毎日を
それとなくそっけなく僕は僕で過ごしてるだけさ
君は今どうしてるかなあなんて なんて なんてただ思う。
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忘れないでほしい
忘れないでいてほしい
ふたり悲しみへ歩くとしても
ふたり別れの道を選ぶとしても
このまま永遠に会えないとしても
忘れないでほしい
忘れないでいてほしい
ずっとずっとずっと
愛し合った僕らがここにいたことを
胸でいつまでも忘れたふりでも覚えてる
忘れないからね
忘れないでいるからね
あの日巡り会った偶然
いくつもの嘘みたいな
ありふれた奇跡
必然と呼ぶにはあまりにも出来すぎて
運命や宿命と呼ぶためにはあまりにもふたりの時間が短すぎて意味を成さないだろう
呼べやしないだろう
だからせめてあの日確かに感じたときめきだけでもこの胸に
ずっとずっとずっと
忘れないように
忘れないでいるように
閉じこめておこう
いつまでも
いつまでも
心は忘れようとしても覚えてるから
なにも考えなくてもふっと蘇るから
それはたぶんあの日感じた気持ちは嘘じゃないから 愛し合ったことはお芝居でもなんでもない本気でのことだったからこそ忘れられやしないんだ
ずっとずっとずっと
愛し合った人のままで
どれだけ遠い過去になっても
いつでもあの日の僕らは僕らのままで
いまも変わらず愛し合ったお互いのまま
それだけは変わらなくいくら消そうとしても消えないからっていらだっても消えはしない
それはあまりにも色濃い記憶だから
それは2人にとって悲しい別れだったからでしょう
だからこそ消そうとするのです 間違っても'憎しみ'に変わらないように
消えないのがわかってても消そうとするのです 憎むのはやっぱりなんか筋違いな気がするからさ
やっぱり過去(むかし)のことでも愛し合った2人がいたことは紛れもない事実だから それを受け止める意味でも忘れたいと願わずにはいられないことの悲しみとせめぎあう自分の中の古傷との葛藤。