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甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 投稿順表示 〜


[3655] ドンジャラホイ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


夏休みの宿題より多い人生の課題
祭りより盛り上がる夢への第一歩

お祭り騒ぎだ
ドンジャラホイ

笑い飛ばせ
笑い飛ばせ

お祭り騒ぎさ
ドンジャラホイ

悲しみを笑ってやれ

底に残ったマヨネーズ振り絞るみたいに
勇気を出して貧乏性でもやってやれよ

お祭りのはじまりさ。

2009/02/14 (Sat)

[3656] 100%スマイル
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


あっという間に
終わる1日が
今日もまた夕暮れです
あまりに時間が経つのが早すぎるものだから夕暮れも時間を怪しんで僕に聞くのさ
あれもう今日は夜ですか
嘘なんじゃないんですか
僕はわからないとしか言えなかった

話は変わるけど君の笑顔をただ守るため
僕の笑顔も一緒に守るため 生きていく

それが今日の夢
それがいつもの夢

まるで夢をみているように目覚めたらそこはいつものベッド

幻の中で僕はつまらない日々をさも楽しいというように笑う
そんな見え透いた嘘バレバレさ

笑えてない
笑えてない
今日 一回も
笑ってない
笑ってない

そんなんじゃだめだな
やっぱり

スマイルスマイルスマイル
昨日の笑顔のあまりをちょっと引き出しから出して顔に装着
あわなくてなんかちょっと不気味なんだ
やっぱり今日は今日の笑顔じゃなくちゃだめらしいんだ
スマイルスマイルスマイル

せつない夜はやっぱりせつない夜
悲しいことはやっぱり悲しいだけさ

素直に笑えたら
素直に笑えたら
気持ち偽らず
誰にも気持ち偽らされず生きれたらいい
自由をはき違えたとしてもワンハンドレッドスマイルスマイルスマイル
浮かべたい
100%のスマイル
ものにしたいな

いつか きっと…

願う。

2009/02/14 (Sat)

[3657] ムーンライト
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


ムーンライト
ムーンライト
僕を照らす月の光
ムーンライト
ムーンライト
みんなを照らす光

僕らはせつない夜に目をとじて
このままどこまでも落ちていく
深い眠りの中へ
深い海の中へ
無意識の世界へ

ムーンライトに照らされながらすべての罪も過ちも真っ白に染まる夜

ムーンライト
ムーンライト
僕を照らす月の光
ムーンライト
ムーンライト
みんなを照らす光

それがムーンライト

やさしい光の中で目をとじよう
よどんだ気持ちを洗うように月は僕を照らす
みんなを照らす

不平等のないようにだれも平等に照らす
やさしく淡い色ですべての万物を照らす

それがムーンライト。

2009/02/14 (Sat)

[3658] 離れ離れの恋だった
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


離れ離れの恋だから僕らの心はいつもひとつだ
なまじいつでも一緒にいるよりは離れ離れのほうが心はつながるよ

その淋しさが
この悲しさが
出会えるとき一気に涙になってあふれるのさ
そして出会えた喜びに心は踊り出す

君が好きだよと何度も耳元でささやいてはじまる逃避行

どこまでも
どこまででも
逃げていこう
二人の世界へ
二人の世界へ

離れ離れの恋だった
でも今はこんなにも近くで笑いあえる
昨日のことのように思い出す日々が嘘のように笑い飛ばせる
別れ別れの恋だった

出会い別れて出会い別れて繰り返す日々
それももうおしまいさ
ともに暮らそうか
つぶやく声が恥ずかしい。

2009/02/14 (Sat)

[3659] ハローハロー
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


ハロー ハロー…
ハロー ハロー…

世界中にハロー
近所中にハロー
町中にハロー
お隣さんにハロー

誰がどこで言ってもすてきに響く言葉さ
ハローってひとたびつぶやけばみんな仲良し

ハロー ハロー…
ハロー ハロー…

君となら
手をつないで
束になって
友達になれる

ハロー
手を差し出して
握ってくれるまで
ハロー
手は引っ込めない
信じてる 君を

ハロー ハロー…
響いてゆけ
ハロー ハロー…
響いてゆけ

届け 世界中
届け 近所中
届け 町中
届け 君の心に

届くように僕は歌うから
君も返事をくれよ
世界一愛してる 君よ よろしくね!

誰かからまた誰かへ
その誰かからまた誰かへ

つながってゆく
魔法のあいさつ
ハローでつながってゆく。

2009/02/14 (Sat)

[3660] デザートソング
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


食後のデザートに口直しにこんな歌はどうかなあ
君は気に入ってくれるかなあ
甘過ぎもなく苦すぎもしないこのデザートソング
君なら気に入ってくれるだろう

僕の知らない事
君に関する事で
すべて死ぬまでには知っておきたい
君のすべて すべて
そして僕のすべても知ってほしい
お互いがお互いのすべてをお互いに知っているって素晴らしい愛だと思うから

君を愛してる
何度言葉にしても
言い足りないや
ぜんぜん言い切れやしない

デザートみたいな歌を君にプレゼントフォユー
君のすべてを凌駕したい すべてを制覇してもらいたい
誰よりもね

デザートみたいには歌えないや
だけど口直しにはなるかもね
僕の不器用な歌声聞いてくれないか?

満ちていく月
満月が心に浮かぶ夜
釈然としなくたって
君が僕は好き
それだけでいいじゃない
とってもすてきさ

君だけに贈るよ
この歌を

デザート代わりにほら受け取って
心で受け取って

デザートソング

今の僕の精一杯のキモチ

デザートソング…

2009/02/14 (Sat)

[3661] つづきのつづき
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


目が覚めたように僕はわずかな休息を終えて重い腰を上げる
いつもの忙しい日々に舞い戻り他人のヤジをあびつづけるよ
幸せじゃないってもし言ってしまったら家も職もない人に悪いかな

でもこの悲しみは拭い去れぬ大きな傷跡 隠せやしないんだ
それでも誰かにわかってほしい
楽園はどこにあるのかな

夢のつづきで目を覚ました僕は夢の途中にいて扉を開けたり閉めたりする
繰り返す日々の中で目を開けたりとじたり寝そべったり立ち上がったりする

いつか僕の命が明日に追いつけなくなってしまうとき
世界はまだ回り続けるのに僕の寿命がつきればそこで否応なくさよなら

夢のつづきで君に会いたいな
たとえつまらない嘘やまやかしの世界でも
夢の終わりで君とまた愛し合いたい
たとえすべてをなくしても君だけはなくしたくない

無人島へ水や食料より君をもっていきたい
それくらい必要なんだ
たとえは下手だけど本当なんだよ

自然保護より
動物愛護より
僕は君を守りたい
弱いくせにやたら強がる君のこと守りたい
包みたい
愛しすぎるくらい
愛したい

夢のつづきで君に会えるならこれ以上の幸福はない
僕の楽園はそこにある
君と僕がいる
そんな世界が僕の楽園
君を愛せるなら
君が幸せになれるならどんな世界でも楽園とよべるよね

夢のつづきで君をまた引き続き愛したい
終わらない夢の中で夢はまだ終わらない
楽園は繰り返される
焼き増しされるように君と生きる世界が死後の二人の記憶に転写される

そうだといいね
そうだといいね

よしんば二人同時に逝けなくても大丈夫
僕が先なら待ってるから
あっちの世界でいつものように君の帰りを
僕があとならいつものように待っててよ すぐ逝くから

そんなつづきがあるならいいなあ…
第二巡目のはじまりがあればいい。

2009/02/14 (Sat)

[3662] あこがれ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


あこがれは理想の自分を映す鏡
理想はあこがれを映し出す鏡さ

理想もあこがれもおなじ鏡だから
ふたつ重ねれば合わせ鏡のようになるだけ
ずっと悲しい未来を映すだけ
あこがれに負けてうつむく僕をずっと向こうまで何層にも僕を映すだけ
僕が映るだけ

でもあこがれるときを過ぎてもあこがれは消えないから
あこがれを抱くならかまわないだろ
あこがれていたいな まだ
遅すぎても無意味でもあこがれの中で少し淡くせつない想いを思い出したい
悲しくなるとしても
僕は思い出したい

あこがれという鏡から見えるあのころの自分とこれまでの自分をのぞき見る
そして歩き出すよ
きっかけはその中に
タイミングつかむため
きっかけを見いだす
あこがれという理想を抱いて
眠れぬ夜に僕ははじめてあこがれを抱いた幼い日を思い出す
あまりに懐かしくて涙に濡れてしまう僕はいつの間にか眠ってた
あこがれは少しだけ僕を悲しみから遠ざけ形は違えど今も素晴らしいよとあこがれは僕に歩み寄るように近づいた
やさしい言葉くれたような気がした
天使の声が聞こえた気がした
そんな夜に
目覚めた朝に
僕はなにかを得たんだ
僕はなにかを知ったんだ
大事なはずの気持ちを
大人になって汚くなった気持ちが少しだけあらわれた気がしたから
笑った

あこがれは僕を避けてたんじゃない僕があこがれを避けてたんだ
おそれてたんだ
今 気づいたよ
やっと気づいたよ

あこがれ遠く 今は叶わずとも変わらずあこがれのまま僕をいつまでも離さず駆り立てる 若いあのころへ 夢の渦の中へ巻き込み 手招きするんだ
たそがれあこがれ
あこがれたそがれ
繰り返す日々の中で 僕はいざなわれるんだ
子供に返る瞬間
ネバーランドから妖精が迎えにくるよ
ばかばかしいかい? あのころの僕はそれを信じた。

2009/02/14 (Sat)

[3663] キッシングチョコレート
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


昔話のように終わった恋を話すのはもうやめようよ
ただただ悲しくなるばかりだから
真っ赤なバラのトゲのように今も僕の胸を痛ませてる
ただただズキズキとハートが痛い

広い海の果てまでずっと続いてる青い空
楽園はかならずこの世界のどこかにある

君にキスをしたい
甘いチョコレートのような
君とキスをしたい
永久にさめない夢にいざなう

そんなキスをひとつ

君と僕の愛を不器用に証明するキッシングチョコレート

僕が君に
君が僕に
キスをする
甘い甘い
キスをする

2009/02/15 (Sun)

[3664] たったひとつの物語
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


飛び立つ未来の向こう側へ高い塀を越えてゆくんだ
今 始まる新しいストーリー
踏み込む力でどんな未来へもゆけるから信じてごらん
今 始まる素晴らしいストーリー

たったひとつの物語
たった一回の物語

始まり終わる物語
たったひとつの物語

ページはめくられつづけるそしてとじられる
でも生きられる限りははりきって生きていこう

さあゆこう
いざゆこう
いまゆこう

たったひとつの物語へ
その中の主人公になれ
たったひとつの物語。

2009/02/15 (Sun)
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