詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
今日もまた永遠の底に沈む1日 日が暮れて日も沈む
埋没 埋没 悲しい出来事を埋めて 明日は笑おう
笑顔も気持ちも沈む ばかりじゃ悲しい
だから嬉しいときにはかまわず明日のこと考えずに思いきり笑おう
そんな足取りでいい
そんな生き方でいい
悲しみにさいなまれすぎないように生きれさえすればいい
そうしてやがておとずれる命沈む日に笑えればなおいい
終わりよければすべてよし
だけど終わりだけじゃなくその間の時間も楽しければなおよし
笑って沈む
そんな人生なら素晴らしい 素晴らしい
僕は今日も深い眠りの淵へ落ちてゆく
ひらりひらり舞い落ちる枯れ葉のように
せつなくもなんかこう美しく沈む僕
死へと続く道
ただそれだけの日々
否定はしないが
それだけじゃ悲しいから笑って生きなさい
それがむずかしいなら思いきり泣いてみなさい
きっと何か見つかる
きっと何か落ちつく
無情な世に今光がともる
空から闇が落ちる
どこからか昇る月
太陽の裏の月
僕 今 笑ってる?
僕 今 笑えてる?
ねえ…?
笑顔で終わる1日に思ったんだ
涙で終わる1日よりそのほうが楽だと
ややまじめに
すごくまじめに
思ったんだ
ああ もうすぐ夜が視界をぬりつぶす。
詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
明けない夜はない
だけどそのために明けてしまったら都合が悪い夜ならばある
何ひとつ常識やルールからはみ出さずリアルをつらぬいて続いていく世界は今日もただ日が暮れただけで明日まで少し不安を残しそれを持ち越しただけ
つかの間の安らぎに身をまかせて色のついてない夢を僕や君にみせるだけ
少女は車輪を回す
一生懸命に回す 回す 回す 夜も朝も
少年はそれをただ見てるだけ そんな愛なら今すぐ捨てたほうがいいかなあ
沈まない太陽がそこにあるなら遭ってみたいもんだよ
嫌いなものを嫌いにならず好きになれたとしたら素晴らしいね
だけれどそれは思うよりむずかしい話かもしれない
僕の場合は世の中すべてだから
光あるところかならず影は揺れる
足元照らす月明かりはどこかはかなげでまるで影をおびた君のよう
なんかいろんなことで泣きたくなる
穴のあいた風船 気づかずに膨らませようとするように意味のない日々でどんな意味を見いだせというのか
教えて 神さま…?
悲しい涙と縁を切れる場所と人を僕にください 見渡す限りの見える景色はあまりにせつない
幸せな未来だとか素晴らしい夢とかひとつも要らないから
そのかわりとは言わないけどどうかふるえる僕に慈悲を…
はじめて神さまに話しかけるね
ちょっとはずかしいや
明けちゃう夜と止められない時間と無慈悲な理屈にとらわれた手足 そして心
もう僕は身動きすらとれない
息をするのも心なしかくるしい
なんだか悲しい今を抱えちゃってるけど人の宿命なのかなとも思うよ
自分をはげます思いつく限りの言葉はどれもがむなしくて言葉にするのもためらわれる程さ
当たり障りのない他人との会話の隙間にある壁 壊せない壁
今も
真っ赤に燃える空
鳥も巣に帰る
僕はそんな当たり前な景色を見て泣いてた
僕も家に帰りたくなったから。
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人は誰でも悲しい道化師(ピエロ)
日常というサーカスでうその笑いを振りまく 自由に泣けずに人はみんながまんで本当を箱にしまう鍵をかけて
偽りは人を強くするのか 仮面で感情を隠す街は今夜も独りよがりなパーティーでお祭騒ぎ
七色の電飾で光り輝くメリーゴーランド
白い木馬はまわる
不思議なチカラで空を飛ぶことだってできる気がする夜
まわる思い
まわる世界
涙することも本気で笑えることも素直にできる世界
偽りには負けないよ 雨降りの日だって笑顔はきれいだろう
人生という世界では笑顔と涙はセットだから涙なしには笑顔も輝かない
ためしに笑いばっかの世界に行けたとしてもすぐにあきる
それは張り合いがないから
そのとき悲しみの必要性をあらためて知るだろう
綱渡りもそう思えばこわくはない
笑ってピエロ演じるより泣き虫ピエロ演じるほうがすてきだよ
手をふっておどけちゃって僕はピエロサマになってきたな
僕は鏡に映る泣き笑いする僕にさよならするため今あたたかい涙流そう 涙流そう
そんなピエロなら僕はなりたい なってみたい
きらめく光は最果てまでも届くほどのつよい輝き
闇の中にひとすじの流れ星 いくつも流れてく 流れてく
僕は弱虫なピエロ
だけどやさしいピエロになりたい なってみたい
飛び上がる気持ちはまるでボールのように跳ねる 跳ねる
笑え 笑え 世を笑え
笑え 笑え 泣きわめく自分に笑え
涙するのはそれからだよ
泣きそうになったら笑ってみなされ
シャララララ…
シャララララ…
瑠璃色に輝くピエロ服まとって琥珀の満月の下
僕は華麗に踊る。
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変わり映えのない日々の中で今日もどこかはみ出してる僕
小さな希望揺れているけどそのまえには悲しい出来事が笑ってる
繰り返し繰り返し
僕は泣いたり笑ったり忙しい
僕はそれでも生きて明日を抱きしめるよ
ゆらりゆらりと時を旅する旅人のよに
温度差のはげしい風に吹かれながらね
宛もない旅を今日も続けてる 明日に昨日見たような希望あると信じて。
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今が楽しすぎてとてもじゃないけれど未来のことなど考えてる余裕はない
明日のことさえやっとなのにね悲しいぜ
目の前にあるあらかじめ用意された宿命をただ受け入れ
片づけるべきことを終えたらはいおしまい
なんて悲しいぜ
まわる まわる 地球よりずっと速いスピードで
まわる まわる 季節は僕らのからだをはこんでゆく
悲しみ 喜び ペラペラマンガのように僕らに見せるよ
それが時に悲しくておかしくて切なくて拭えない傷跡を心に負うときもあるんだ
それはとてもはかない物語
僕はきっとその物語の中のほんの通行人
神様にとっちゃつづいてく世界にとっちゃ空気のような存在
なんて思ったら悲しくなるぜ 知ってはいるのに自分をはげます言葉がでてこないのに自分をさげすむ言葉ならカンタンに言えるから不思議なもんだ
でもどこかでそんな自分卑屈に思う半面ちっぽけな光感じてるんだ
それが可能性って光ならば信じてみようかな
悲観的な自分や悲しみに弱い僕でも信じてみようかな
まわる季節の中で立ち往生してばかりじゃ何ひとつ変わらないだけだよ
時間は進んでるんだ
わかってる
だからこそ進むのさ
酔っ払いみたいに千鳥足でもふるえた足でも僕は精一杯生きてるんだ
それだけでじゅうぶんえらいよ
理不尽極まりない運命を背負った僕らには上出来だと思う
自分が自分に言うのは少しはずかしくもあるけど自分をはげますため僕は僕を一段高いとこにおくよ
決してえらそうにじゃなくでもさげすむことはしない
そんな感じで僕は僕とふたり生きていく
生きていくという苦しさを生きていけるという素晴らしさに自分の中で還元して
悲しみと喜びでジュースをつくるように混ぜ合わせて僕はそのジュースを飲み続ける
甘く苦いどこか人生の底辺思わせるジュースを飲み歩く
まわる季節の中を闊歩しながら。
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海のカモメが空の太陽に恋をするような遠いあこがれよ
藻屑と消えるな
いつか意味のある口づけを僕にください
そして結ばれたい
永久に断ち切れない絆で 絆で 絆で
レイサイドレイクストーリー 燃えさかれ恋
ずっと 明日また明日とつながってゆけ 僕の恋
遠ざかれば遠ざかるほどせつない恋
だけど
近づけば近づくほどせつない恋もある
叶わない恋のように
太陽とカモメの恋のように
住む世界があまりに違いすぎる
レイサイドレイクストーリー
陽が沈む
夜がおとずれる
カモメも帰る
太陽も沈む
あとにはなにもない静かな世界が広がるだけ 広がるだけ。
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むせかえるほどのとてつもなく長い夜が今ひっそりと明けてゆく
長い長い夜でさえ朝になればまるで嘘のようにはかない夢のあと
はかない夢のあと
目覚めた世界に
開け放すカーテン
差し込む朝陽と青い空
とてつもなく青い空
お気に入りのスニーカー履いたら出かけよう
とてつもなく長い夜を飛び出して今日も新しい朝に目覚めたならさあ下界へ行けよ
まとわり付く不安をなぎはらって
からみあう現実今は考えないで
ただ笑おう 笑おう
それが幸せへの近道
ごらん太陽もほら笑ってるだろう
ラララ…
とてつもなく手ごわい思い抱いて
何年経ってもぬぐえそうにない長い戦い予感させるこの気持ちに薪をくべてもっと燃やすんだ 心を
とてつもなく長い夜が明けるまえに 明けるまでに頑張れるようにすこしは燃えておこう メラメラ
ここにあるすべての光を集めて立ち向かえ
眠さぶっ飛ばして…
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俺は煙のような影の薄い男さ
誰も俺に見向きさえしない
でもそんな煙男の俺もそれなりに幸せ
たしかに感じてるんだ
赤提灯の下 酒をちびちびやりながら考えてるんだ
愚痴をこぼし男らしくなく涙を流す夜に煙男は考えてるんだ
煙のような影の薄い男でも煙らしくもくもくと考えてるんだ
色んなことについて
様々なことについて。
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命の砂時計が落ちきるとき
人は泣くのかそれとも笑うのか
それは今まで歩いてきた人生に左右されるかも
悲しい人生を歩んできた人ならやっと死ねるなと笑うかも
逆に苦しくても満たされた楽しい人生をおくってきた人なら泣くのかもね
でも死んでしまう以外の人にとっては悲しいばかり
笑えるわけないよね
だから砂時計の砂全部落ちきるときは
涙に街は沈むよ
君の終わりをみな悲しんでるよ
そんな景色が浮かぶ
だから尊いんだ
君が生きてる時間は思うよりずっとかけがえがないんだ
本心では笑いたいのになぜかなあ 涙しか出てきやしないや
それもそうだ 今から死ぬってのに笑えるわけないよなあ
たとえどんな人生生きてきても関係ないよなあ
そんなイメージを浮かべてみた
縁起でもない
気が早すぎるけど
若いからこそ今のうちからイメージ浮かべてみる
砂時計は生きる時間だけ刻むのだ 刻むのだ
砂時計は生まれてから死ぬまでの時間を刻む
砂時計は砂浜に描いた文字を波がかき消すように気づけばあっという間に命をさらう
時間はゆっくりでも確かに進んでるから
それを悲しいと思うか妥当だと思うかは人生を生きるその人次第だ
でもどうかなあ
砂時計よ 砂時計よ
あとちょっと待って
やりたいことがまだこの世には山ほど
そんなこと聞かない世の中だから砂時計は時間切れだと僕をさらうだろう
だからその前に僕はやりたいことやり残さないようにいつも気を張る 目を見開く日々
まだ砂時計は落ちきらない
ああ 長い今の気持ちからしたらそんな日が来るなんて予想もつかないや
わかってるからこそこわいけどなんか未来が笑ってる気がする
優しい笑みを浮かべている
そんな人生という旅路を住処に僕も生きよう
どんなにつらくても生きてく
それだけはやめないで生きてく。
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ふたりの生きた時間を刻み続ける時計がここにある
僕の手の中ににぎられてるこの運命を空にばらまいてしまおう
もうそんなものに頼らなくても生きていける
基準値は標準しめしているから
明日も僕ら愛してゆける
ただずっとその時計がいつか止まってしまうまで
あふれている悲しみ止めるすべはないけれどきっと強くはなれる
短い針と長い針とでは生きる長さは違うかもしれない だけどそんなの関係ない
ともに同じ時間の中で同じ人間だという事実は変わらない
あざやかな時間に小さな一瞬の景色を重ねて少しずつ刻んでく
くだらない今もバカらしい話もいつか時が経てばねきれいに早変わり
明日の風が風向きを変えようと
そうさ 明日は明日の風が吹く
お気楽さなら誰にも負けないだろ
そうさ その調子さ
そうやって死にたいほど悲しくなるまえに歯止めをかけて
ブレーキ思い切り踏むのさ ぐっと
ふたりの生きた時間がひとりで生きていたさびしさや苦しさをうめてくれる
そんな悲しみさえきれいに変えてくれる
ひとりで生きてきたという勘違いも君がいることでふたりの力で歩んできたことを気づかせてくれる
それが愛しあい互いに成長しあうってことさ
そんな小さな見えない勇気が明日のドアをひらく
ふたりの生きた時間に絶え間ない光がだぶるように重なる
もうさびしくない
君がいるなら明日も頑張れる やり抜けられる
力になる 力になる
君こそが僕の生きる糧なんだよ
だから つたえたい
アイラブユー
長ったらしい歌も気を抜かず精一杯歌うからきいておくれ
渾身の 愛の歌
君に贈るlove song
君に贈るlove song
キスとともに捧げるよ世界一 アイラブユーだからさ。