眠りに着く前に そっと 涙する 君は今 独りぼっち 世界に 地球に 置き去りにされた だから 独りぼっち だから 夢の中へ安らぎを探しに行くのです 不安と期待 いつでもそれらは胸にあってそれでも 君は今 夢の扉を そして 明日の扉を 開いていくのです ずっと ずっと これから先も ずっと ずっと 繰り返すのです 僕も君も。
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