詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
人間にはいくつもの感情がある
あるからこそ
泣けたり笑えたり
それこそ
憎んだりできる
だから
私は今あなたを愛することができる
心無い言葉で傷つけることもできる
違う人間なんだ
価値観も異なるだろう
考え方も別個なんだろう
だから
時には行き違いがあったり
喧嘩をしたり無口になったりする
だが
幸いなことに感情があるおかげで
私はあなたとまたこうして笑い合えることができる
たとえ
違う異性で
違う価値観を持っていたとしても
人間であるという事実に誰が疑いをかけようか
今改めて思う
感情の大切さを
心から思う
あなたを愛せる素晴らしさを
あなたを守れる素晴らしさを
私は誇りに思う
まず、人間として
次に、ひとりの男として
きみに出逢えて本当に良かったとつくづく思う。
[前頁] [甘味亭 真朱麻呂の部屋] [次頁]
- 詩人の部屋 -