ホーム > 詩人の部屋 > 甘味亭 真朱麻呂の部屋 > 空と海の話

甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1173] 空と海の話
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

私の見上げた視界に入った青い空
鳥たちは羽を伸ばし自由にさえずっている
雲は空に身を任すように流れ
ただひとつの汚れも知らない
真っ白なその色であちらこちらに散らばっている

七色に色分けされた
虹はいつでも私を小さな旅に駆り立てる
まるで
私の背中に乗って
私の身体を伝って
お行きなさいと言っているように

青い青い空の向こうには
きっと きっと
私が知らない明日が待っている
窓を開ける度
朝が訪れる度
私を知らない世界に連れて行ってくれる

そう
空は私にとって
今日と明日を繋ぐ
広い広い
大海原なんだ
だから
私は泳ぐんだ

どこまでも
どこまでも
私は泳ぐんだ
この身が果てるその時まで
私は泳ぎ続ける
青い空の下を
どこまでも
どこまでも
走りつづける
雲を追いかけて。

2007/06/09 (Sat)

前頁] [甘味亭 真朱麻呂の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -