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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1210] 明日の扉
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


君は僕の心を癒すようにいつも側で愛らしく笑いかけて
何気ない僕の仕草に気づいてやさしい言葉かけてくれる
陽も落ちて眠くなったなら
明日へ行くための鍵を君からもらうよ
その鍵で明日への扉を開くよ
今、新しい今日への旅へ
まぶしい白い光に包まれて
さぁ 踏み出そうおそれずに

途方もない悲しみが僕らの目の前に立ちふさがって
行く手を遮るけど
それでもおそれることはない
このまま歩いて行けばきっと明日にたどり着けるから
ねぇ 時には僕を頼って涙をみせてよ
いつだって僕の隣の席は君だけのために空けておくから

この広い世界の中で
君と巡り会えた大きな奇跡に素直にこたえられたなら
きっとそれだけで新しく訪れる明日が楽しくなるね

忘れがちな気持ち
いつも胸にしまって
こんなにも幸せすぎて当たり前だと思いこむ悪い自分
さびしいときは隣に君が居て欲しい
悲しみに暮れる日には君のやさしい言葉が恋しいよ

明日の扉君と一緒に力いっぱい開け放ち
また今日も君と見つめ合って楽しい話をしたいな
いつまでもあきることのない大好きな君と過ごせるこの幸せな時間
僕は忘れない
ずっと忘れない
いつになっても何歳になっても
この気持ちこの幸せ
忘れないように
もっともっともっと
君を知りたい
そして君を愛していきたい
世界中のどんなだれよりも君を幸せにしたいのさ
どこまでも広がるこの青い空なんて問題にもならないくらい
君を想う僕の気持ちは限りなくあるのさ。

2007/06/28 (Thu)

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