詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][得票][編集] |
君の頬に流れる涙
その訳はきっと僕にあるのだろう
何度謝って許してもらっても
それと同じなだけ僕は過ちを犯してまた君に謝って繰り返すよ
なにもない夜
めずらしくふたりは寄り添いながら
願うことはひとつだけ
僕の残りの幸せを全部削ってでもいいから
君だけには幸せになってほしい
そのために僕ががんばらなくちゃね
少し無理をしてまでも
この世界でいちばん大好きな君のために
僕はいつだって朝も夜もさがしているんだ
君のために今なにができるかを
あの夜約束したね
もう何があってもずっと側にいるって
君が普段とは違う悲しげな顔をするから
なんだか自分のふがいなさがはずかしくなったよ
今さらだけど
あぁ約束だよ
ずっとふたりこの先どんな悲しみに出逢おうとも
お互いを信じあうその心忘れずにいつも胸にしまって
あの日誓った時の気持ちいつまでも忘れてしまわずに胸にとどめて
いろんな出来事
いろんな喜び悲しみも感じていきたい
この世界でいちばんの大好きな君と生きていきたい。
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