詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
退屈な日々さえも君さえ居ればうそみたいに楽しくなるんだ
片づけもせず散らかった部屋の片隅
積み上げられた古雑誌
出ていく間際に蹴飛ばして
ドアを開けっぱなしのまま出てった
天気雨のように君は気まぐれさ
調律の合ってないピアノみたいにぎこちない音色をした
僕の暮らす日々に負けず劣らず扱いづらいlady
何ひとつできない不器用な俺でさえ
恋を知ってから
その良さをわかったんだ
不器用でも君に恋したのさ
世界中で何万何億何兆といる愛の中で君だけに
恋をした
これからも君だけに
恋をする
恋をする
恋をする
恋をする。
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