詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
恋をして 恋をして
少しさびしくなって
歳をとったんだなって
思うと悲しかった
君だけに 君だけに
僕のこの愛をあげる
哀しみさえかき混ぜて
言い訳さがしてた
二人きりの夜
寄り添って見上げた空には
星がこぼれそうなほど降り注ぐはずさ
きっと...
楽しくて 楽しくて 時間の経つのも忘れ
子供のように笑ってた
懐かしいあの夜
二人だけの夜
肩を寄せあって微笑む僕ら
少し悲しくたって君がいれば大丈夫さ
ずっと...
君の前ではつよい男を演じてる
幕が下がると同時に涙が頬をつたう
ほんとうは悲しかったから
君と一緒じゃないとこんなにも弱い奴になっちまうから
ずっとずっといつまでも
僕と恋をしていこうね
ずっとずっと変わらない心で。
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