ホーム > 詩人の部屋 > 甘味亭 真朱麻呂の部屋 > 素直になれずに

甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1338] 素直になれずに
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


何でもないやい
悲しくもないやい
どんなに君が離れても
僕は別にいいんだ
どうにでもなれ

そうは言いつつも
君の電話を待ってる
素直になれない僕はだめな奴だ
君の家の前を行ったり来たり
いじらしいこの心

何でもねえやい
淋しくもねえやい
どんなに空が青くても
僕は独りでいいんだ
ほっといてくれ

こんなに青い空が哀しみさえ乾かして
誰もが素直になれよと言いそうだ
意固地になってるこの僕に

ホントはすごく悲しいよ
ホントはすごく淋しいよ
素直になれない僕のままでは
僕は独りのままさ
ずっとずっと。

2007/08/14 (Tue)

前頁] [甘味亭 真朱麻呂の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -