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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1337] 不安
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

信じられるものなら
僕だって疑わずに信じていたい
裏切りをしらない人間なんかこの世界にはいないから
信じられなくなる
信じたあげくの結果をしってしまったから

のほほんと一日中空を見上げて
誰かのせいにしてしまえばいい
のんびりと青い空に雲が流れて
あがいてももがいても明日は来るそれならば仕方ないとあきらめたならゆこう明日へ
行くべきところはいつも変わらず明日しかないから ゆけないからどっちみち
だからね
じっと待つだけの今日さ
あぁ待つだけでこんなに胸は跳ね上がる気持ち
心なしか不安だよ
この夜の途中で
僕は不安なんだよ。

2008/03/10 (Mon)

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