詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
君の笑顔を見ると思わずね涙が溢れる
うれしくてうれしくてうれしすぎて
大げさだけどうれしかったから
愛する誰かのため
何ができるかってことをね考えていたよ
でも忙しいこと言い訳にしないよ
もうすぐこの街にも春がやってくる
今年の春が通り過ぎてしまう前に
僕自身素直になってさわかっているはずだから
君にちゃんと言葉にして伝えたいよ
代わり映えのない暮らしがずっと続く気がして
心なしかなんとなく不安になった
胸の奥にしまわれた君への気持ち
どうして前に進めないんだ
日を追うにしたがって気持ちは重くなって
言えなくなるのに
どうしていまだ苦しい思いして抱えてるの?
こんなに君のこと好きなのに
何でかな言葉にできないんだ
胸の中の気持ちは溢れそうなほどなのに
平行線をたどった先にあるものは
同じように平行線でしかなく
それ以外の何物でもない
僕が君に言えるまで
思いを打ち明けられる日まで
この気持ちは僕を迷わせる
君を好きな僕がなぜか言えずにいる
本当の気持ちは
ずっとずっと頭を抱えさせる。
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