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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1438] 懐かしさを訪ねて
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


消えていく人たちのことを思う
そんなこんなで過ぎていく日々
手を振りさよならしたら悲しい

間違いだらけの毎日が
間違いさがしの日常が
今日も暮れていく

さっきまでそこにいたはずの君
今はもういない面影だけの彼女

ずっと
思っている
ネチっこく僕は
ずっと
思っている
名残惜しそうに

悪ふざけの延長さ
少しの風で倒れそうになる
そんな君のことを
思うとね少し切なくなった

5月も終わり
6月7月…8月
とうとう
9月になったよ
卓上カレンダーをまためくる
君の顔思い出す
田舎の風景思い出す
懐かしさを訪ねて
記憶たどってく
君との日々思い出す。

2007/09/11 (Tue)

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