夕暮れに涙流さずにはいられない この思いを蔑ろにする誰かを許さない 夕暮れが涙流しながら頬赤く染めて 僕らの瞳には美しくきれいに映った やさしいだけのうたうたってばかりいてもいられないケド 厳しいのはちょっと 僕としてはこの上ないほど悲しいです そうして 夜になれば 憂う思い風が運ぶよ さみしい気持ちを 君の元にだって 誰の元にだって。
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