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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1538] キミにサンキュー
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


ふとした場面に瞳うるっとしてしまう
悲しみに暮れてる
だからこそぬくもりが恋しい
そんなときにはやさしさにふれると熱いものこみ上げる

苛立ってるとき
意味もなく騒ぎたくなって
なんとなくむなしくなってついには悲しくなるだけ
それなのにどうしてなの
こんなに感情的になっても
悲しいときには泣いてくれて
一緒に喜び分かちあえる
そんな人がいつでも側にいること
何よりの救いだと思う

心なしか眠れない夜も
何かに不安がってる時もブルーなハートあたためてくれる
何気ない言葉の中には
僕を気づかい思う気持ちがあふれそうなほど込められてる

ありがとうありがとう
サンキューサンキュー
何度言っても足りないくらい感謝してる
言葉にはできない思いが胸の中にはある
いつも言い訳ばっかぎこちない素振りの僕
そういうあらたまった言葉を口に出すのは
思ったよりも恥ずかしいね
ちょっとほっぺた赤くなるね
今までの僕に与えてくれた愛情の一つ一つがつよさの秘訣
だから僕は少しの風には負けないんだ
そんな気持ちすべて詰め込んだ思い
ハートに届け
キミにサンキュー

雨音の手拍子が通り過ぎてく
一瞬の沈黙の後
恥ずかしそうに微笑んだキミだけど
本当は嬉しかったよって後で涙した
僕もその時ちょっと胸の奥が熱くなった
コタツの中で足をすり合わせたり
おでことおでこを合わせてみたり
そんな些細な瞬間に幸せ何よりも感じる
だから僕はキミに出逢いこうして笑いあえることを幸せに思えるのです
何度言葉にしても足りないけど
また僕はつぶやく
眠るキミの耳元そっとささやくのさ
おやすみ…それとサンキュー。

2007/09/26 (Wed)

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