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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1627] 昨日の夜も昨日の朝も
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


あなたのことを
深く深く傷つけて
ボクはまだその
愚かさに気づけず
孤独な闇を彷徨う

部屋の窓から差し込む光を浴びて
過ぎ去った日々さえ取り戻せず
ただ順調に遅れていくばかり
幸せを望むことも忘れていたくらいさ
今何をボクは望み願うのか
それさえもわからない
これから行く道照らす灯りさえボクにはないから
必死にかき集めた思い出と眠ろう

いつの間にか忘れてた
気がつくと夢の中
争いを越えた朝に独り
気がつくと僕だけ

昨日の夜も昨日の朝も

僕は独りさ
愛を失くして
僕は独りさ

昨日の夜も昨日の朝も

ずっといつまでも。

2007/10/12 (Fri)

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