詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
あなたのことを
深く深く傷つけて
ボクはまだその
愚かさに気づけず
孤独な闇を彷徨う
部屋の窓から差し込む光を浴びて
過ぎ去った日々さえ取り戻せず
ただ順調に遅れていくばかり
幸せを望むことも忘れていたくらいさ
今何をボクは望み願うのか
それさえもわからない
これから行く道照らす灯りさえボクにはないから
必死にかき集めた思い出と眠ろう
いつの間にか忘れてた
気がつくと夢の中
争いを越えた朝に独り
気がつくと僕だけ
昨日の夜も昨日の朝も
僕は独りさ
愛を失くして
僕は独りさ
昨日の夜も昨日の朝も
ずっといつまでも。
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