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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1625] 全力疾走〜止まない雨の中で
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

雨が降ったら迷わず傘を差すような生き方で
がむしゃらにはもう生きれないから
消えそうな心の灯火にふっと息かける

この世界に残したい証は小さいもの
だけれど精いっぱい走り抜いた
あの日は今も記憶の中で輝いている

ざわめいた声が通り過ぎた夜
ボクはそっと佇み星を見上げる
そして雨が降れば止むのを待つ
時間は止まってはくれないさ
全力疾走した後のあの空の色

今も思い出すんだ
輝いていたボクを
色めいていた日々を
今も心の中にある

その瞬間だけ
ボクはあのころのボクにかえれる

※くり返し

2007/10/12 (Fri)

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