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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1731] 〜小さな恋の冒頭〜
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


少しだけ ほんの少しだけ誰かに恋した
あの雨の日に公園で会ったキミに恋した
今も 思い出せばまるで昨日のことのようで不思議だね
夢をみてるときのようにプカプカ浮かぶような気持ちで

恋する日々をこれほどまでに愛するとは僕自身思いもせずに
キミらしく 僕らしく認め合うとこは認め合いましょう
間違いや失敗は何度も繰り返した方がいい
ケンカをしたりすれ違うときもあるだろう

だけど恋はマシュマロ 噛みにくい だから引きちぎれない僕らは
そんな固い絆で結ばれいるのです いつも仲良くできないけれど

学ぶよ ひとつひとつケンカする度
教わることがあるから少しずつ僕ら
大きく大きくなっていこうね 愛を深めてゆきましょう
さびしくて 切ない夜がふたりの心の扉を悲しみ届けるためにノックしても

小さな恋は やがて
大きな愛へ
成ってゆく為
それまでの 長い道
肩寄せ合う
温かさ感じて

心の距離を狭めていこう キミのために今歌いたい 心からのアイラブユー
僕のほんの気持ちなのさ キミのために今歌うから どうか聴いてほしい

ああ
もうすぐ 心はやさしさで満ちるだろう
ああ
だからね このつないだ手離さずに居て

小さな恋が花開くまで
決まらないままのわだかまりを解きほぐせば
きっと明日が見えるよ
僕らの未来の構図もきっと空に描かれるだろう

だから ほら
瞼 おそれずに開くんだ 見えるものは何よりも 誰よりも代え難い愛という名前の大切な宝物
キミという宝物。

2007/11/09 (Fri)

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