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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1814] あした天気になあれ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


瞼を閉じたら いつもよりも時間の流れがわからなくなるから
ゆるやかになった気がしたんだ

暗闇の中で 重く閉じた瞼の裏に浮かぶいろんなイメージ
瞳に映る鮮やかな景色ほどきれいなものじゃないけれど
とても満たされてた

今 僕があした天気になあれと祈ってみてもムリだろうな
あしたには君と会うってのに雨だったらイヤだなあ
だから祈らずにはいられないむだだとわかってはいるが
願わないではいられないのさ
てるてる坊主ちょっとつくりすぎたかな
つるしすぎてもうあまりの坊主をつるすスペースもないくらいさ
そんな土曜日のデートをひっそり僕は待ちわびてた
そわそわしながら待ちわびてた。

2007/12/08 (Sat)

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