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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1842] 思い出にさよならを告げてB
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

それでおしまいにできるならいいのに
それができないから今悩み迷い狂うように頭抱え苦しみ続けてる いつも…

思い出に今さよならを告げて
忘れたことなんかのせいでもう苦しみたくないから
さよならさ さよならさ
僕を苦しませたり悩ませたり苛立たせるすべてに今さよならを告げて
さよならさ さよならさ

扉はもう開かない

それでも前に踏み出す勇気
もう持っている
だから未来へ歩いていけるのさ
あの日疑問に思ったことの答はたった今すべて解けたのさ
あやふやでも解けたのさ

叶えきれない明日へ届ける歌
届け、僕の心からふるさとへ
心より宛名もなく贈るささやかな歌
さびしい部屋の中
心も冷える
思い出してわざわざ書けなくて適当なものであてがうより
いっそ何も書かないで忘れるまで待つ辛抱強さといつかまた書けるさという思いを込めた歌さ
響け、僕のつくった精いっぱいの歌
何もかも違っても
大丈夫さ 大丈夫さ
響け、僕の口から歌になってふるさとへ
君の心へと届け愛の歌 愛のメロディ
忘却の忘れられた今にも消えちまいそうなかわいそうな歌
何もかもを常識なんてぶっ飛ばすけた外れの強さを唱う歌
届け 世界中へ
響け 僕の心に
ああ ラララララ。

2007/12/14 (Fri)

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