詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
何かに不安がるから明日が見えなくなる
答ばかり求めすぎていつの間にか自分さえも気付けば見失い
路頭に迷う僕は悩みの中に居たんだ
見えやしない本当のことなんてさ
どれが本当で
どれが偽物でなんていちいち考えてもいられないのさ
そんな時間なんて与えられてなかった気がする昔のことあまり覚えてないけど
そんな気がしてたよ
おぼろげな景色の中にバカみたいに笑ってばかりの僕が見える
これだけはなぜか覚えてる
僕がこうして来た道をまたほかの誰かが通るのかな
ずっとそれを知らない遠くの想像するまなざしで思うのだろうか
見えもしない誰かを励ましたり時には名前も知らない誰かにエールを送り厳しい言葉も浴びせて文句とかグチも少しは言うのかなぁ…
ああもうすぐ
明日は見えるのか?
それともまだ
明日は見えないか?
そんなふうに
自分に問いかけながら歩き続け進むこの道はまだまだ遠く
道のりは長く悩みこそ多く迷いは果てしなく 空はただどこまでも広く
すべてを包み込むようなあの青さ
すべてを包み込むように今日も何かを探していたんだ
空を眺めながら
旅は続く この足は次なる場所を 次に行くべき明日を知っているから僕はただ思いにまかせて足をただ前に出すだけ
それだけでいつかたどり着けるかな
少し不安になった
少し不安になるよ
それでも不安になるも足は止めない
目いっぱい歩き疲れたなら休んでそして休んだらまた歩き出せばいいのさ
それをただ繰り返すだけでいいのさ
歩き出した僕は
歩き出せる力を持っている秘めている
だからあきらめられないんだ
叶えたい夢があるから
ただそれを前に踏み出す力にして時に勇気に変えている
さあ 今踏み出していこう数ある困難をくぐり抜け進むよ
叶えたい夢…それだけを思いながら
それだけが僕を動かす力になっている
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