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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1910] 遊びすぎた青春
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


なんかこのごろ事あるごとに溜息ばかりついてる気がするよ
ただ同じ事を繰り返しているだけで日が暮れて1日が終わる

矢継ぎ早に過ぎてゆくただ拭いきれない重いむなしさ抱えたまま これだけでも十分つらいってのにそれなのにさらに背負ういろんなお荷物それと並ぶほど悲しいくらいのたくさんある悩み事
同じような味気ないただ繰り返すだけの日常が流れてくよ
そんな毎日が続いてる
ずっと

忘れかけた何か大切な気持ちがもしあるというなら
教えてください
この僕に 僕だけにこのままじゃきっと居られないし
嫌々繰り返しているだけの日々なんてそりゃ誰にも何の価値もないが
それと同じだけの歓びが明日になりゃ明日は待ってるんだって信じでもしなければたぶんやってられないから

誰にだって叶えたい夢があって
誰にだって行き着きたい場所があって
誰にだって理想としてる未来があって
頭の中で描いてる場所はいつでも輝きに満たされてる必ずというほど暗い未来など誰も想像しない
誰が想像するというのか 誰も想像しやしないのだから
ただ笑っていりゃそれで今は済むああなんてでも未来があるから明日があるからなんてつぶやきながら信憑性もないささやかな期待や希望の全てを今はあきらめて今はただ未来に任せきりの未来だけが未来にしか頼れるものがないのだから
未来にたくして
わずかな期待
なるべく自分を落ち込ませぬように大げさなほどでっかい夢をむりやり持ち今は見えないからと良いというように見えないから良いとでもいうようにまだ見えてもいないからまだ頼れるななんてずる賢く今の失敗や過ちを埋め合わせる為だけに為だけの身勝手につかわれる嘘やきれいなだけのおせじになんてなんの光もないのになんの力もありはしない言い訳にして希望にすがり大丈夫だなんてわざとらしく誉めたててさバカみたいだよな
こんな自分って

2007/12/24 (Mon)

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