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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1911] 遊びすぎた青春
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


その場しか
その場をしのぐだけの嘘や言い訳なんか言っちゃって
満面の笑みの裏側に隠れた悲しいくらいのむなしさも悲しいことは自分自身が一番よくわかっているはずだから わかっているはずだからこそ僕はこんな傷だらけの自分を見るとかわいそうな気持ちになって自分自身に同情さえしてつい自分を気付けばほんの少しのことならカンタンに許してたり自分には甘くしてみたり
ついなぐさめてなだめてしまうだから甘くもしてしまうんだ
他人にはそのくせえらそうに言うくせに自分勝手な俺の毎日
自分でもこんなに痛いほどわかってんのに…素直にゃなれなくてさ

だけど俺たちには明日があるじゃないか
明日があるからこそこんなにも大丈夫だっていえるのさ
明日がないならば言えないのだろうけどな
だからこそがんばっていこう汗と涙と泥だらけの青春の日々を残り少ない少し歳を食った人生を生きてきましょう
ここからが本当の人生の始まり
ここからが本当のスタート地点さ
走り出せ 今
輝くべき未来(あした)に向かって何度だって巡りくるさその巡りくる明日をいつでも今日も信じていれば大丈夫
信じている限り夢はそうだ終わらないさ
大丈夫って自信も持ててこんなのんきでえらそうな悠長なことも言えるんだ
あの日からの今があるからこそあの日からまだまだ今も続いてる一遍の短くはかない物語が今も続いてるからこそあの日があるからこそ繰り返してた毎日もことも無駄じゃないと意味があったんだと歳を食った年月を越してきた様々な壁を乗り越えてきた今だからこそ今になったからこそ今でこそ思うのです

2007/12/24 (Mon)

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